本日は、ポルトガルの赤ワイン 『アントニオ・ロペス・ダン』 をトライします。
■アントニオ・ロペス・ダン(ANTONIO LOPES DAO 2008)とは?
ワインで「ポルトガル」と言うと、「え?」って思う人が多いかもしれません。でも、ワインの歴史は紀元前5世紀からとかなり古いです。
今回の「アントニオ・ロペス・ダン」の最後にある「ダン」は、ポルトガルで"DAO"をと記し、ポルトガルの地方名。ダン地方は西方にある山脈で、海風から守られる事と、花崗岩土壌により、 酸と糖分とのバランスに優れたワインを生み出すことで有名です。
■ポルトルワインの格付け
ポルトガルワインも、法律で格付けがなされています。
Vinho de mesa(テーブルワイン)、Vinho Regional(生産地域表示ワイン)、IPR(産地表示上質ワイン)、DOC(原産地呼称統制ワイン)の4カテゴリーで、今回の「アントニオ・ロペス・ダオ」はDOCに指定されています。
■さて、お味は?
非常に豊かな香り、強すぎるほど。料理のあわせ方次第で生きてくる。後味は、少しアルコール臭さが、舌につく。1日寝かせても、香りは持続。舌につく、アルコール臭さが和らぎ、按配が良好。
680円の値段にして、驚きの呑みごたえ。恐るべし、ポルトガルワイン。コストパフォーマンスは実にいい。
あわせる料理が難しい。微妙な風味の料理は負けてしまいそう。大味料理が会いそう。
■コストパフォーマンスは?
香り豊かなポルトガルワインで、大変に呑みやすいです。あまり、メジャーではないお陰で、非常に低価格で入手できるのも、嬉しいポイントです。
アントニオ・ロペス・ダン:
購入価格:680円
・香り:
★★★★☆
・味わい:
★☆☆☆☆
・コストパフォーマンス:
★★★☆☆
これにて、本日のワイン探求、ポルトガルワイン 『アントニオ・ロペス・ダン』 は終了です。