2011年1月アーカイブ

イネディット

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本日は、スペインのビール 『イネディット(INEDIT)』 をトライします。

■イネディットとは?
「世界一予約のとれないレストラン」として有名なスペインの三ツ星レストラン「エルブジ」のソムリエとスペインのブルワリー「DAMM」との共同開発されたビールです。

天才シェフ、フェラン・アドリアが、「香を楽しめるビール」として企画されました一般的なビールと違い、原料に小麦やオレンジピールが使われおり、オレンジピールやコリアンダーの香が特徴的です。  

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■数々の受賞歴

このイネディット、「2009 European Beer Star : 金賞」、「2009 The World Beer Chanmpion ship:金賞」とかなり高い評価を得ているようです。 
 
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 ■さて、お味は?
一言で、イネディット、驚くべきビールです。

間違いなくビールなのですが、シャンパンのように優雅な香り。
ビールに対する価値観が拡がります。が、価値観を変えるほどの強烈さまではないですね。シャンパンとビールを足して、ややビール寄りで割ったという感じです。

取りあえず、1杯目はビールでぐいーという呑み方には向きませんし、やはり、シャンパンの変わりとは違うし、「ちょっと面白いビールがあるから」という感じで囲むのがあうのかな。  
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■コストパフォーマンスは?
その名の通り、シャンパンのようなビール、ドンペリのビールに恥じない、香り高いビールです。が、お値段もそれ相応です。

イネディット:
  購入価格:680円 (500ml)

・香り:
 ★★★★☆
・味わい:
 ★★☆☆☆
・コストパフォーマンス:
 ★★☆☆☆
 

これにて、本日の一杯、スペインビール 『イネディット』 は終了です。



 





本日は、ポルトガルの赤ワイン 『アントニオ・ロペス・ダン』 をトライします。

 

■アントニオ・ロペス・ダン(ANTONIO LOPES DAO 2008)とは?
ワインで「ポルトガル」と言うと、「え?」って思う人が多いかもしれません。でも、ワインの歴史は紀元前5世紀からとかなり古いです。

今回の「アントニオ・ロペス・ダン」の最後にある「ダン」は、ポルトガルで"DAO"をと記し、ポルトガルの地方名。ダン地方は西方にある山脈で、海風から守られる事と、花崗岩土壌により、 酸と糖分とのバランスに優れたワインを生み出すことで有名です。

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 ■ポルトルワインの格付け

ポルトガルワインも、法律で格付けがなされています。

Vinho de mesa(テーブルワイン)、Vinho Regional(生産地域表示ワイン)、IPR(産地表示上質ワイン)、DOC(原産地呼称統制ワイン)の4カテゴリーで、今回の「アントニオ・ロペス・ダオ」はDOCに指定されています。

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■さて、お味は?

非常に豊かな香り、強すぎるほど。料理のあわせ方次第で生きてくる。後味は、少しアルコール臭さが、舌につく。1日寝かせても、香りは持続。舌につく、アルコール臭さが和らぎ、按配が良好。

680円の値段にして、驚きの呑みごたえ。恐るべし、ポルトガルワイン。コストパフォーマンスは実にいい。
あわせる料理が難しい。微妙な風味の料理は負けてしまいそう。大味料理が会いそう。  

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 ■コストパフォーマンスは?

香り豊かなポルトガルワインで、大変に呑みやすいです。あまり、メジャーではないお陰で、非常に低価格で入手できるのも、嬉しいポイントです。

アントニオ・ロペス・ダン:
  購入価格:680円

・香り:
 ★★★★☆
・味わい:
 ★☆☆☆☆
・コストパフォーマンス:
 ★★★☆☆

 

これにて、本日のワイン探求、ポルトガルワイン 『アントニオ・ロペス・ダン』 は終了です。



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