本日は、スペインの赤ワイン『ボルサオ・クラシコ・ティント 2009』をトライです。
■ボルサオ・クラシコ・ティント(BORSAO Clasico Tinto) 2009とは?
雑誌『一個人2008』、国別2000円以下の「極旨ワイングランプリ」で、298本の中から堂々1位に輝いたワインです。
ワイン評論家 ロバート・パーカー氏曰く、「価格と品質のバランスにおいて世界の偉大なワイナリーの1つである」と激賞させ、このクラシコ・ティントを「Just・Buy」と絶賛。
ボデガス・ボルサオは、1958年に意欲的な生産者が結集して作られた生産者組合。このワインは、ステンレスタンクを使い、22~26℃で発酵、約8日間マセラシオンします。完熟果実のジューシーな甘さと絶妙なバランスの取れた酸味が肩肘はらないデイリーワインとして、素直に美味しいと思えるやさしい味わいのミディアムボディ赤ワインです。樽熟成をしていませんので樽香の無いフレッシュな果実味を感じられます。
・原産国: スペイン カンポ・デ・ボルハ
・格付け:DOカンポ・デ・ボルハ
・ぶどう品種:ガルナッチャ(70%)、カベルネ・ソーヴィニヨン(20%)、テンプラニーリョ(10%)
・ヴィンテージ: 2009
■さて、お味は?
ピーチ系で甘味豊かな、フルーティーな香り。奥行き感はなく、シンプルな甘さの印象。
柔らかなタンニンで風味を残す程度。舌の上で転がすと、以外にもフルーティーさは影を潜め、やわらかな、後味のよい呑みごたえ。
味わいはタンパクで、軽やか、合わせる料理も軽めなものがアリアージュが良さそう。
総じて、外れのない優等生、ある意味ノーマルなワインです。
■気になる、コストパフォーマンスは?
ワイン雑誌で絶賛され、2000円以下 No.1に選ばれた、880円のワインです。
なかなかの優等生のワインですが、前評判から過剰な期待で構えて呑みのはさすがに酷というもの。どんな料理にも合わせ易そうなので気楽に呑んで「おいしね」、これでOKです。
ボルサオ・クラシコ・ティント 2009:
購入価格:880円
・香り:
★★★☆☆
・味わい:
★★☆☆☆
・コストパフォーマンス:
★★★☆☆
これにて、本日のワイン探求、スペインの赤ワイン『ボルサオ・クラシコ・ティント 2009』は終了です。
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