本日は、イタリアの赤ワイン『バルバレスコ・ラ・カチャトーラ 2007』をトライです。
■バルバレスコ・ラ・カチャトーラ 2007(BARBARESCO LA CACCIATORA)とは?
イタリアで「女王のワイン」と称される「バルバレスコ」の格安ワインです。
作り手は100年以上の歴史を誇る老舗のワインメーカー ラ・カチャトーラです。
・原産国: イタリア ピエモンテ
・格付け: DOCGバルバレスコ
・ぶどう品種:ネビオーロ
・ヴィンテージ: 2007
・タイプ:辛口 ミディアム
・生産者:ラ・カチャトーラ
■さて、お味は?
やわらかなフルーティーな香りを基本として、ほのかな熟成香も感じる。しっかりとしたタンニンは軽やかな舌触りで、重みの主張があります。抜栓すぐよりも、少し時間が必要そうです。
空気を十分に馴染ませながら待っていると、香りも開いてきて、抜栓直後には感じなかった、エレガントさを現れます。それでも、しっかりとした芯の通った味わいで、後味もスッキリと好感がもてます。
抜栓から時間をおくことで、ワインが本領発揮、但し、それから、もうしばらくすると、マイルドになりすぎて、香りが弱まっていく印象。これだけ時間の影響をうけるワインも珍しい。少し、飲み方とグラスを選らぶ必要があるかもしれません。
■気になるコストパフォーマンスは?
イタリアで「女王のワイン」と称される「バルバレスコ」のリーズナブルなワイン。美味しいワインですが、時間と空気の影響を受けやすく、それなりの工夫なり、制約をもたらします。少し、忙しなさがあるのは、リーズナブルさ故かな。
バルバレスコ・ラ・カチャトーラ 2007:
購入価格:1580円
・香り:
★★★☆☆
・味わい:
★★★★☆
・コストパフォーマンス:
★★★☆☆
これにて、本日のワイン探求、イタリアの赤ワイン『バルバレスコ・ラ・カチャトーラ 2007』は終了です。
力強く、滑らかで気品のある味わい。女王と呼ばれるにふさわしいワインバルバレスコ・ラ・カチ... |