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本日は、フランス ボルドーの赤ワイン『バロン・ド・レスタック ボルドー・ルージュ 2010』をトライです。 

■バロン・ド・レスタック ボルドー・ルージュ 2010 (Baron de Lestac Bordeaux Rouge)とは?

「バロン レスタック」は、「フランスNO.1のワイン会社」カステル社が社名をかけて生み出したボルドーACのワインです。 "LESTAC"は、カステル"CASTEL"の社名のアルファベットを逆さから読んで命名されました。

「バロン レスタック」は、フランス国内では非常に身近なブランドでボルドーAOCワインの中では売上NO.1のワインです。

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・原産国: フランス ボルドー
・格付け: AOCボルドー
・ぶどう品種: カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ
・ヴィンテージ: 2010
・タイプ: フルボディー
・生産者: カステル社


■さて、お味は?

濃厚な果実香でフルーティーさ満天。加えて、まろやかな酸味。香りに複雑さは感じないが、シンプルさが大衆受けの予感。開栓すぐから、香りが開いており、即飲み頃でフランクに扱える。

2012年で若いワインに思えますが、実は飲み頃と言えそう。わずかに渋味に若さを感じる程度。
口に含むと、程よい酸味。独特感はなく、タンニンもマイルドでくせなく、呑み易い。Best Value ワインの名に恥じないワインです。

一方で、ボルドーらしさは影を潜めており、重めの料理とあわせると、ワインが負けてしまいそう。ちょっと軽めな気分で、気楽にのむのに適しています。

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■気になるコストパフォーマンスは?

Best Value ボルドーの名のとおり、非常に飲み易いワインで多くの人に好かれるのが頷けます。一方で、ボルドーらしさはなく、それを抜きにすれば、価格相応かな。

どうしても、ボルドーブランドに拘らないのであれば、他の選択肢もありそう。

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バロン・ド・レスタック ボルドー・ルージュ 2010 :
  購入価格:1080

・香り:
 ★★★★☆
・味わい:
 ★★★☆☆
・コストパフォーマンス:
 ★★★☆☆


これにて、本日のワイン探求、フランス ボルドーの赤ワイン『バロン・ド・レスタック ボルドー・ルージュ 2010 』は終了です。




本日は、フランス ボルドーの赤ワイン『シャトー・マロット 2009』をトライです。

シャトー・マロット 2009  (CHATEAU MAROTTE BORDEAUX)とは?

ボルドーの超当たり年2009年で、トリプル金賞受賞ワインです。
深みのあるルビーレッド、ブラックカラントなどのフレッシュフルーツのアロマ、ライムやミントなどのニュアンス。
口当たりはスムースでグレートヴィンテージらしい濃厚な果実味としっかりしたタンニンが特徴とのこと。

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受賞暦:
・パリ・コンクール 2010 金賞
・ボルドー・コンクール 2010金賞
・チャレンジ・インターナショナル デュ・ヴォン 2010 金賞"

・原産国: フランス ボルドー

・格付け: AOCボルドー
 
・ぶどう品種: カベルネ・ソーヴィニヨン70%、メルロー30%

・ヴィンテージ: 2009

・タイプ: ミディアムボディー

・生産者: シャトー・マロット

■さて、お味は?

果実香の中に、強めのバニラ香が介在。甘味たっぷりではなく、ボルドーらしい複雑さを予想させます。少し、香りが開くのに時間が必要で、重厚感のあるワイン。

口ニ含むと、強い酸味・タンニンで、ピリと感じる程。
後味はすっきりしているが、印象はアルコールが強いワイン。コクや味わいの拡がりは確認できず、ボルドーブランドのワイン、に留まる。

若さが目立ち、もう少し熟成が必要な印象の固いワインでこの価格帯としてはもう一歩。。。
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■気になるコストパフォーマンスは?

卒ないワインではありますが、1000円超であれば、もう少し期待がもたれるところ。どうしても、ボルドーという方を除けば、積極的に選択する価値は高くないでしょう。

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シャトー・マロット 2009:
  購入価格:1280円"
"・香り:
 ★★★☆☆
・味わい:
 ★★☆☆☆
・コストパフォーマンス:
 ★★☆☆☆

これにて、本日のワイン探求、フランス ボルドーの赤ワインシャトー・マロット 2009』は終了です。











本日は、フランスの赤ワイン『ブルゴーニュ・ピノノワール ドメーヌ・ルー 2009』をトライです。


■ブルゴーニュ・ピノノワール ドメーヌ・ルー 2009 (Bourgogne Pinot Noir) とは?

カタール航空のビジネスクラス採用実績!しかも造り手はサントーバン村に1855年からの歴史を持つ、あの有名なドメーヌ・ルー・ペール・エ・フィス!花やチェリー、ベリーの香りを放ち、ビロードのような滑らかな舌触りを備える、バランスのよい究極ブルゴーニュ・ピノ・ノワール。

造り手は有名なルー・ペール・エ・フィスという、ブルゴーニュのサントーバン村にある名門です。

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・原産国: フランス ブルゴーニュ

・格付け: AOC ブルゴーニュ
 
・ぶどう品種: ピノ・ノワール

・ヴィンテージ: 2009

・タイプ: ミディアムボディー

・生産者: ドメーヌ・ルー


■さて、お味は?

チェリー系の甘味と酸味の果実香。やわらかなフルーティーさの中に、しっかりとした赤い果実が存在します、
20009年と若いワインですが、ほのかに若さの酸味を感じる程度で、全体的にはピノ・ノワールらしさがあります。

舌触りはマイルドでありながら、予想外にしっかりとしたタンニンと渋味。
常温保存で1年経過してしまったので、保存が良くないせいかも。。。
結果、少しえぐみが現れつつあるかな?と思わせる。

ピノ・ノワールらしからぬ、強さが出て、繊細さをかき消しているのは残念。但し、同じ保存環境でも問題ないワインもあるので、このワインの質なのでしょうが。。。

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■気になるコストパフォーマンスは?

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カタール航空のビジネスクラス採用実績等、上々の前評判のワインでしたが、結果はもう一歩。ピノ・ノワールワインとしては。リーズナブルなカテゴリーで、ピノの気難しさを考慮するれば、悪くはないですが。。。

ただ、繊細なピノ・ノワールに対して、少々保存が良くなかった影響がないとも言えません。但し、コスパ優れるチリのピノノワールがコスパは良さそうに感じます。

ブルゴーニュ・ピノノワール ドメーヌ・ルー 2009:
  購入価格:1280円

・香り:
 ★★★☆☆
・味わい:
 ★★★☆☆
・コストパフォーマンス:
 ★★☆☆☆


これにて、本日のワイン探求、フランス ブルゴーニュの赤ワイン『ブルゴーニュ・ピノノワール ドメーヌ・ルー 2009』は終了です。







本日は、ポルトガルの赤ワイン『バルコ・ネグロ・ドウロ 2007』をトライです。

■バルコ・ネグロ・ドウロ 2007(Barco Negro DOURO) とは?

世界遺産指定、屈指の高級ワイン産地「ドウロ」で生まれるスティルワインです。ポルトガルと言えば、ポートワインですが、スティルワインも見逃せません。世界中の可能性の高い産地にも挑戦しており、ドウロ渓谷の潜在力に注目したフランソワ・リュルトンがバルコ・ネグロもプロデュースしています。

地元の固有品種を3種類ブレンドして造られ、ボルドーの技術が惜しみなく投入されていながら、ポートワインに負けない深いコクはドウロならではのもの。

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・原産国: ポルトガル ドウロ

・格付け: DOP ドウロ
 
・ぶどう品種: ティンタ・ロリーズ(30%)、トゥーリガ・フランカ(30%)、トゥーリガ・ナシオナル(40%)

・ヴィンテージ: 2007

・タイプ: ミディアム・フルボディー 辛口

・生産者:ジャック・フランソワ・リュルトン

■さて、お味は?

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ポルトガルワインらいしい。ベリー系のフルーティーで豊潤な香りで、やわらかな酸味もわずかに感じます。

口に含むと、タンニンはやわらかで、軽やかな味わい。余韻はそれほどだが、果実香がさわやかな甘味の後味として現われます。酸味と渋味はバランスがとれている。が、全体に。薄さを思わせる軽めな味わいで、もう少し「凝縮感」が欲しいかな。。また、フルーティーな甘味の余韻が長すぎて、甘ったるさが気になる人には気になるかも。。。

■気になるコストパフォーマンスは?

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このワイン、香り、酸味と渋味、滑らかさとコクなど、全体のバランスは非常に調和のとれたワインでGoodですが、少々薄さが気になり、もう一歩と主張が欲しいところです。1280円だと、価格相当かな。

但し、ポルトガルワインらしい、果実香と甘味は豊かで女性向けのワインに仕上がっています。

バルコ・ネグロ・ドウロ 2007:
  購入価格:1280円

・香り:
 ★★★☆☆
・味わい:
 ★★☆☆☆
・コストパフォーマンス:
 ★★★☆☆

これにて、本日のワイン探求、ポルトガルの赤ワイン『バルコ・ネグロ・ドウロ 2007』は終了です。






本日は、スペインの赤ワイン『フロール・デ エングローラ_2006』をトライです。

■フロール・デ エングローラ(flor d'englora) 2006とは?
カタルーニャ州プリオラートを囲むように位置するモンサン地区に理想郷を見いだした新進醸造家3人が造り上げた傑作。
高樹齢のぶどう樹1本からたった1本しかワインを造らないという低収量で、濃厚さとエレガントさを両立。パーカーポイント92点を獲得しました!
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・原産国: スペイン サンモン
 
・ぶどう品種:ガルナッチャ(63%)、カリエナ(32%)、メルロー(3%)、シラー(2%)

・ヴィンテージ: 2006

 
■さて、お味は?
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フルーティーでありながら、すっきりとした風味、香りの奥行きは見当たらない。
後味もすっきりしていて軽めの味わい。舌にピリリとタンニンが軽く刺激する。
イタリア パスタとのマリアージュが良さそう。パーカーポイント92点と超高評価だが、多くの人に受ける・奇をてらわず、「使いやすいワイン」。滑らかで、コクのあるワインはさすが高評価の証し。

空気になじませると、やわらかな風味が増してベター。食事の少し前に抜栓して、気軽に食事とともに。そんな呑み方がよさそうです。

■気になる、コストパフォーマンスは?
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パーカーポイント92点の前評判を裏切ることなく、なんにでも合わせやすそうな、美味しいワインです。1000円越えのワインですが、試す価値ありです。

フロール・デ エングローラ 2006:
  購入価格:1280円
 
・香り:
 ★★★★☆
・味わい:
 ★★★☆☆
・コストパフォーマンス:
 ★★★★☆
 
これにて、本日のワイン探求、スペインの赤ワイン『フロール・デ エングローラ 2006』は終了です。




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