イタリアの最近のブログ記事

本日は、イタリアの赤ワイン『コルヴォ・ロッソ 2009 』をトライです。

■コルヴォ・ロッソ 2009 (CORVO ROSSO)とは?

本日は、イタリアの赤ワイン『コルヴォ・ロッソ 2009 』をトライです。
シチリアワインの代名詞とも言われるくらいポピュラーな"コルヴォ"シリーズ。白ブドウのインツォリア種やグレカニコ種、黒ブドウのネーロ・ダーヴォラ種など、伝統的な土着品種を用いたワインが揃っています。

毎日でも楽しめる、コストパフォーマンスの良さも魅力のひとつ。昔から地元で愛されてきた"コルヴォ・ワイン"は、世界中で親しまれています、 とのこと。

120815_CORVO ROSSO_01.JPG

・原産国: イタリア シチリア
・格付け: I.G.T
・ぶどう品種: ネーロ・ダーヴォラ、ペッリコーネ、ネレッロ・マスカレーゼ
・ヴィンテージ: 2009
・タイプ: フルボディー
・生産者: ドゥーカ・ディ・サラパルータ


■さて、お味は?

凝縮感のある濃いガーネット色。
豊潤な果実香、酸味とプラムの甘酸っぱさを感じる。開栓すぐは香りが開いていないが、少し空気と馴染ませるとどんどん果実香が目覚めてきます。

味わいはいたってシンプル。酸味が主体で余韻はスッキリと。シチリアのイメージには合致します(個人的な主観ですが)
鼻から抜ける香りも酸味がリード。ボルドーとは勿論、イタリアワインとも違い、どのワインとも似ていないワインです。 


120815_CORVO ROSSO_03.JPG

■気になるコストパフォーマンスは?

ザ・シチリアワイン。どこのワインとも違う、特徴のあるワインです。好きな人は好きなはずです。
2009年ヴィンテージで若いワインですが、シチリアワインには、これぐらいの若いフレッシュさが丁度良いのかも。

120815_CORVO ROSSO_04.JPG

コルヴォ・ロッソ 2009 :
  購入価格:980

・香り:
 ★★★★☆
・味わい:
 ★★★☆☆
・コストパフォーマンス:
 ★★★☆☆

これにて、本日のワイン探求、イタリアの赤ワイン『コルヴォ・ロッソ 2009 』は終了です。





■ヴェント・ロッソ・ プーリア・プリミティーヴォ 2010 (Vient Igt Pugria Red)とは?

本日は、イタリアの赤ワイン『ヴェント・ロッソ・ プーリア・プリミティーヴォ 2010 』をトライです。
プーリア州西部の一部でのみ栽培されているネロ・ディ・トロイア種とプリミティーヴォ種を使用。プーリア地方独特の 赤ワインに仕上がっている。

色は、黒赤色。黒ブドウとブルーベリーの混じる独特の印象的なアロマ。ややカシスのようなエキゾチックな甘みも感じる。飲み口もパワフルな果実味が口中いっぱいに広がる。アーモンドのような香ばしさも 感じる。果実味が衰えることがない。 余韻も長く、黒ブドウの甘みを楽しむことが出来る。  とのこと。

120629_Vient Igt Pugria Red_01.JPG
・原産国: イタリア プーリア州
・格付け: ***
 
・ぶどう品種: ネロ・ディ・トロイア種70%+プリミティーヴォ種30
・ヴィンテージ: 2010
・タイプ: ミディアムボディー
・生産者: ***

■さて、お味は?

かなり濃い色味。穂のかな酸味と黒コショウ、燻製の香ばしさが主体で、果実香は弱め。イタライのトスカーナワインを思わせる香り。

口当たりはマイルドで、果実香りは弱めで、酸味の余韻が印象的。甘ったるさの無いワインで清涼感とコクが感じるワインです。奥行きは感じないが、印象的には、アルコール度の高めのワインで、若く強めのタンニン。どこか、フレッシュとは違い、未熟性という印象。

120629_Vient Igt Pugria Red_02.JPG

■気になるコストパフォーマンスは?

フルティーさ満点のワインはちょっとという人向けです。リーズナブルなワインですので、好むひとにはお奨め。2010ヴィンテージですので、少し寝かせてからの方が良いように思います。

120629_Vient Igt Pugria Red_03.JPG

ヴェント・ロッソ・ プーリア・プリミティーヴォ 2010 :
  購入価格:598

・香り:
 ★★★☆☆
・味わい:
 ★★★☆☆
・コストパフォーマンス:
 ★★★☆☆

これにて、本日のワイン探求、イタリアの赤ワイン『ヴェント・ロッソ・ プーリア・プリミティーヴォ 2010 』は終了です。









本日は、イタリアの赤ワイン『キャンティ・コッリ・セネージ レディ 2010』をトライです。

■キャンティ・コッリ・セネージ レディ 2010(HIANTI COLLO SENESI REDI)とは?

広大なキャンティ地区でもシエナ近郊の地区で栽培され、非常に規制の厳しい限定地区コッリ・セネジで1本当りの果実数を減らす贅沢なワンクラス上のキャンティです。

「コッリ セネージ」はキャンティと、キャンティクラシコの中間に位置するワインで、地のサンジョヴェーゼが85%以上必要らしい。

パワフルでエレガントな優美でフローラルな香りに上品でしなやかなタンニン、スパイシーさのある上質な味わい とのこと。

120427_CHIANTI_COLLO_SENESI_REDI_2010_01.JPG

・原産国: イタリア トスカーナ州

・格付け: DOCG キャンティ
 
・ぶどう品種: サンジョベーゼ

・ヴィンテージ: None Vintage

・タイプ: フルボディー

・生産者: ***


■さて、お味は?

甘みは控えめで、スパイシーさが主体の香りで、これぞ トスカーナと感じさせます。

酸味や渋味はなく、口当たりはソフトです。ソフトな味わいゆえ、柔らかなフルーティーさが強調されます。やわらかなタンニンと相まって全体的に非常に呑み易い。

フルーティーさではなく、コクを主体に楽しむワイン、2010年のヴィンテージですが、丁度良い飲み頃です。少し、冷やしてさわやかに飲むのが良さそうです。

1日経っても、コクは健在で、且つ、カドがとれて飲み易くはなります。

120427_CHIANTI_COLLO_SENESI_REDI_2010_02.JPG

■気になるコストパフォーマンスは?

120427_CHIANTI_COLLO_SENESI_REDI_2010_03.JPG

イタリア トスカーナワインらしいさを楽しめるワインです。
但し、1780円は少々お高いかな?というのがインプレッションです。

トスカーナワイン好きには良いですが、万人が楽しめるコストパフォーマンスとは少し違うかな。。。

キャンティ・コッリ・セネージ レディ 2010:
  購入価格:1780円

・香り:
 ★★☆☆☆
・味わい:
 ★★★☆☆
・コストパフォーマンス:
 ★★☆☆☆


これにて、本日のワイン探求、イタリアの赤ワイン『キャンティ・コッリ・セネージ レディ 2010』は終了です。

キャンティ・コッリ・セネージはこちらから入手できます。<楽天>





本日は、イタリア トスカーナの赤ワイン『キャンティ ロッジャ・デル・コンテ 2010』をトライです。

■キャンティ ロッジャ・デル・コンテ 2010(CHIANTI Loggia del Conte)とは?

レ キャンティジャーネ生産者協同組合は、高品質のトスカーナワインを生産することを目的とし、キャンティ地区では最初の協同組合として1975年に設立。

年間17000トンのぶどう生産、自社ぶどうのみを使用し全て組合が所有する5つのワイナリーで醸造することで、組合というスケールメリットで低価格で高品質なワインを生産しています。

120324_CHIANTI_Loggia_del_Conte_2010_01.JPG

・原産国: イタリア トスカーナ

・格付け: DOCGキャンティ
 
・ぶどう品種: サンジョベーゼ(90%)、カナイオーロ・ネロ(10%)

・ヴィンテージ: 2010

・タイプ: ミディアムボディー 辛口

・生産者: レ キャンティジャーネ


■さて、お味は?

120324_CHIANTI_Loggia_del_Conte_2010_02.JPG

果実香は淡いスミレ。トスカーナワインらしく、フルーティーさは控えめ。全体的にサッパリした香りでフレッシュさを感じます。

口に含んでも、同様の印象で、主張するような味わいは現れず、酸味がもたらす清涼感が余韻になる程度。

料理との相性に気を使う必要はなさそう。すっきりとしていて、グイグイいけるワイン。少し冷やして飲むのが良さそう。空気と馴染ませると、カドがとれるが、香りの拡がりは期待できない。


■気になるコストパフォーマンスは?

120324_CHIANTI_Loggia_del_Conte_2010_03.JPG

リーズナブルなイタリアのキャンティワイン。2010年モノで、フレッシュ。

サッパリとした爽快感で、グイグイといけますが、取り立てた良さを見つけられないのも事実。イタリアワインの実力はこんなものではないはず。飲み頃は、まだ先かな。。。

キャンティ ロッジャ・デル・コンテ 2010:
  購入価格:880円(特売:598円)

・香り:
 ★★☆☆☆
・味わい:
 ★★☆☆☆
・コストパフォーマンス:
 ★★☆☆☆

これにて、本日のワイン探求、イタリア トスカーナの赤ワイン『キャンティ ロッジャ・デル・コンテ 2010』は終了です。



本日は、イタリアの赤ワイン『バルバレスコ・ラ・カチャトーラ 2007』をトライです。


■バルバレスコ・ラ・カチャトーラ 2007(BARBARESCO LA CACCIATORA)とは?
イタリアで「女王のワイン」と称される「バルバレスコ」の格安ワインです。
作り手は100年以上の歴史を誇る老舗のワインメーカー ラ・カチャトーラです。

120218_BARBARESCO_CACCIATORA_01.JPG

・原産国: イタリア ピエモンテ

・格付け: DOCGバルバレスコ
 
・ぶどう品種:ネビオーロ

・ヴィンテージ: 2007

・タイプ:辛口 ミディアム

・生産者:ラ・カチャトーラ

■さて、お味は?
120218_BARBARESCO_CACCIATORA_02.JPG

やわらかなフルーティーな香りを基本として、ほのかな熟成香も感じる。しっかりとしたタンニンは軽やかな舌触りで、重みの主張があります。抜栓すぐよりも、少し時間が必要そうです。

空気を十分に馴染ませながら待っていると、香りも開いてきて、抜栓直後には感じなかった、エレガントさを現れます。それでも、しっかりとした芯の通った味わいで、後味もスッキリと好感がもてます。

抜栓から時間をおくことで、ワインが本領発揮、但し、それから、もうしばらくすると、マイルドになりすぎて、香りが弱まっていく印象。これだけ時間の影響をうけるワインも珍しい。少し、飲み方とグラスを選らぶ必要があるかもしれません。

■気になるコストパフォーマンスは?
120218_BARBARESCO_CACCIATORA_03.JPG

イタリアで「女王のワイン」と称される「バルバレスコ」のリーズナブルなワイン。美味しいワインですが、時間と空気の影響を受けやすく、それなりの工夫なり、制約をもたらします。少し、忙しなさがあるのは、リーズナブルさ故かな。

バルバレスコ・ラ・カチャトーラ 2007:
  購入価格:1580円

・香り:
 ★★★☆☆
・味わい:
 ★★★★☆
・コストパフォーマンス:
 ★★★☆☆

これにて、本日のワイン探求、イタリアの赤ワイン『バルバレスコ・ラ・カチャトーラ 2007』は終了です。



このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうちイタリアカテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリはフランスです。

次のカテゴリはアルゼンチンです。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。