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本日は、イタリアの赤ワイン『インドミタ カベルネ・ソーヴィニョン 2011』をトライです。

■インドミタ カベルネ・ソーヴィニョン(INDOMITA CABERNET SAUVIGNON) 2011とは?

2001年に設立された新進気鋭のワイナリーがインドミタです。

コストパフォーマンス優れるインドミタワインで、グランレゼルバシリーズの廉価グレードでワンコインワインです。いかがなものか、興味津々。

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・原産国: チリ/セントラルヴァレー

・格付け: ***
 
・ぶどう品種: カベルネソヴィニヨン

・ヴィンテージ: 2011

・タイプ: ミディアムボディー

・生産者: ***


■さて、お味は?

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重めの果実香。強めの渋味で、強めのアルコール臭でフレッシュさが前にでています。

口に含んでも、渋味と酸味を強く感じるが、調和が今一でアンバランスな仕上がり。後味に、ピッリとした強めのタンニンがアクセントになっています。

全体に大味で、繊細さや滑らかさは感じません。アルコール分13%ですが、それ以上のアルコール度を感じさせます。これも、ワインとしての調和がないことに依ると思われます。


■気になる、コストパフォーマンスは?

ワンコインワインなので、多くを望むの酷ですが、コストパフォーマンス抜群のインドミタワインゆえ、もう少しガンバリを期待したくなります。

少し冷やしめで飲むと良いと思いますが、渋味がお好みの方を除いては、積極的に選択する必要は感じられません。

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インドミタ カベルネ・ソーヴィニョン 2011:
  購入価格:498円(市場価格:598円 ワンコインでは買えないかも。。。)

・香り:
 ★★☆☆☆
・味わい:
 ★★★☆☆
・コストパフォーマンス:
 ★★★☆☆


これにて、本日のワイン探求、チリの赤ワイン『インドミタ カベルネ・ソーヴィニョン 2011』は終了です。







本日は、チリの赤ワイン『インドミタ グラン・レゼルバ カベルネ・ソーヴィニョン 2010』をトライです。

■インドミタ グラン・レゼルバ カベルネ・ソーヴィニョン 2010
   (INDOMITA GRAN RESERVA CABERNET SAUVIGNON)とは?

権威あるワイン評価誌「デキャンター」にて、10ポンド以下のボルドー品種514本の中で、世界一位に輝いたチリワインです。

濃厚な果実味と柔らかな酸味のバランス、スパイスなどの複雑な香りが堪能できるフルボディー との触れ込みです。

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・原産国: チリ/セントラルヴァレー

・格付け: ***
 
・ぶどう品種: カベルネソヴィニヨン:90%、カルメネール:10%

・ヴィンテージ: 2010

・タイプ: ミディアムボディー

・生産者: ***


■さて、お味は?

抜栓すぐに、グラスに注ぐと果実香が溢れ出します。熟成香は感じないが、新鮮なフルーティさがあります。決して、甘いだけではなく、酸味の凝縮感もあります。

口に含むと、程よいタンニンと酸味がバランスし、口あたりはマイルド。バランスのとれた酸味とコクもあります。豊かな、果実香とは裏腹に重厚感のある味わいはGoodです。但し、好みとしては、少し渋味が強く、もう少し時間が必要かなと。

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■気になるコストパフォーマンスは?

同じ、インドミタのグラン・レゼルバですが、ピノ・ノワール程の驚きはありませんが、それでも、この価格帯では納得のワインです。ここ最近のチリワインの勢いはあなどれません。

880円で、これだけのワインを産む出す、チリのポテンシャルに感服です。

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インドミタ グラン・レゼルバ カベルネ・ソーヴィニョン 2010:
  購入価格:880円

・香り:
 ★★★★☆
・味わい:
 ★★★☆☆
・コストパフォーマンス:
 ★★★☆☆


これにて、本日のワイン探求、チリの赤ワイン『インドミタ グラン・レゼルバ カベルネ・ソーヴィニョン 2010』は終了です。






本日は、チリの赤ワイン『インドミタ グラン・レゼルバ ピノ・ノワール 2010』をトライです。

■インドミタ グラン・レゼルバ ピノ・ノワール 2010(INDOMITA GRAN RESERVA PINOT NOIR)とは?

インドミタは2001年に設立された新進気鋭のワイナリー、チリで今注目の産地。今回のグラン レゼルバは、全て手摘みの収穫で、マイヴァーレ産品種で赤ワインはつくられています。

グラン レゼルバ ピノ・ノワールは、煮詰めたイチゴジャムを思わせ、香りが心地よく拡がる華やかな赤ワインだとか。

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・原産国: チリ/カサブランカヴァレー

・格付け: ***
 
・ぶどう品種: ピノ・ノワール

・ヴィンテージ: 2010

・タイプ: ミディアムボディー

・生産者: ***

■さて、お味は?

濃厚なベリー系の香り。重みと深みをかんじさせる果実香に少し驚き。2010年ヴィンテージとは思えない、熟成香もあり、燻し香・樽香が香りに膨らみを与えています。フルーティーだが、ただ、甘いだけのワインとは一線を画します。

口当たりは実にソフトで滑らかな、ベリー系の味わいとスッキリとした余韻が口の中に現れます。味わいに奥行きは感じないまでも、繊細さとエレガンスさが発揮されており、気難しいピノ・ノーワルがチリで花開いています。

この「滑らかさ」で、この価格信じられません。さらに、驚くのが、一晩・二晩経過しても、その持ち味が維持されてることです。抜栓からスグに惜しく飲めて、2晩キープされるのは驚きです。

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■気になるコストパフォーマンスは?

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チリのピノ・ノワール。ピノ・ノワールは気難しいセパージュ、正直、1000円級のピノワインに期待するのは無謀と思っていました。
が、このチリのグラン・レゼルバは、嬉しい誤算で、固定観念を打ち砕きます。このワインはお試しの価値ありです!

880円で、これだけのピノ・ノワールを産み出すチリのポテンシャルにも感服します

インドミタ グラン・レゼルバ ピノ・ノワール 2010:
  購入価格:880円

・香り:
 ★★★★★
・味わい:
 ★★★★☆
・コストパフォーマンス:
 ★★★★☆


これにて、本日のワイン探求、チリの赤ワイン『インドミタ グラン・レゼルバ ピノ・ノワール 2010』は終了です。





本日は、チリの赤ワイン『アナーネ カベルネソーヴィニヨン 2010』をトライです。

■アナーネ カベルネソーヴィニヨン 2010(Anane CABERNET SAUVIGNON)とは?
チリ・マウレヴァレーで、4世代・100年以上にわたって伝えられたぶどう栽培を、レナートゲルラ親子が引き継いでいます。マウレヴァレーのなかでも高低差の激しい土地で大きな石が運ばれたっぷりのミネラルを含むワインを創り出しています。

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・原産国: チリ マウレー・ヴァレー

・格付け: ***
 
・ぶどう品種:カベルネソーヴィニヨン

・ヴィンテージ: 2010

・タイプ:辛口 ライト・ミディアム

■さて、お味は?
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抜栓すぐから、カシスのフルーティーな香りが溢れだし、ほのかな酸味も感じます。
口に含むと、弱めのタンニンで、溢れ出すフルーティーさもどこかに消えさってしまうようで、余韻を感じさせない。やんわりとした酸味があるが、'キレ'ではなく、全体にまろやかな味わい。味わいに奥行きはなか、表面的な味わいに留まります。

但し、クセのない、飲み易さで、好みに左右されない、なめらかな味わいにも好感が持てます。但し、後味は甘味がたっぷり過ぎで、もう少しキレが欲しいです。低価格帯のデイリーワインとして捉えると、少し 飲み飽きるかな? という印象。

■気になるコストパフォーマンスは?
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このワインは、世間でもかなり出回っており、その呑み易さから、レストランでもグラス・ボトルで提供されているようで、人気の表れのようです。レストランだと、3-4倍の価格になっているようです。

レストランでの使われ方からも言えますが、1000円以下級ワインで。チリワインのコストパフォーマンスの良さは秀逸です。チリ?と思わず、選択肢にいれてみては。

アナーネ カベルネソーヴィニヨン 2010:
  購入価格:598円

・香り:
 ★★★☆☆
・味わい:
 ★★★☆☆
・コストパフォーマンス:
 ★★★☆☆

これにて、本日のワイン探求、チリの赤ワイン『アナーネ カベルネソーヴィニヨン 2010』は終了です。






本日は、チリの赤ワイン  『ビニャ・マイポ カベルネ・ソーヴィニヨン 2010』 をトライです。
 
■ビニャ・マイポ カベルネ・ソーヴィニヨン
 (VINA MAIPO CABERNET SAUVIGON)2010とは?

ワイン雑誌「ワイン王国(2010年6月発売)」で5つ星に輝き、超特選ベストバイに選ばれた人気ワインのシリーズです。

造り手は1968年以降「コンチャ・イ・トロ」グループの傘下の"ビニャ・マイポ"社からチリならではの豊かな果実味としっかりとしたコク、プラムやブラックベリーを想わせる香り、程よいタンニンが心地よいミディアムボディの辛口赤ワイン! という触れ込みです。 

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・原産国: チリ
 
・格付け:***
 
・ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニョン

・ヴィンテージ: 2010

■さて、お味は?

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穂のかなフルーティーさで、甘み満点のフルーティーさとは一線を画し、なんだか、香りが薄い印象。
口に含むと、タンニンが舌の上で柔らかな余韻を残す。但し、全体的に若さを感じ、2010年ヴィンテージ故か。。。それでも、さわやかな渋みが現れる。

が、これという味わいも余韻もそれほどなく、フレッシュの一言がこのワインを表す。

ちなみに、一晩明けて、空気とじっくりと馴染ませると、香り・味わいも大部分抜けてしまい、若さからくる熟成の弱さか、時間の経過に完全に負けてしまう。

■気になる、コストパフォーマンスは?

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ワイン雑誌で高い評価を得たチリワインでしたが、飲んでみるの、もう一歩 と。
状態が悪かったのか?と思わせるほど、雑誌の高評価とは間逆のインプレッションです。素人には、わからない、何か があるのでしょうか。。。

ビニャ・マイポ カベルネ・ソーヴィニヨン 2010:
  購入価格:880円
 
・香り:
 ★★☆☆☆
・味わい:
 ★★☆☆☆
・コストパフォーマンス:
 ★★☆☆☆
 
これにて、本日のワイン探求、チリ 赤ワイン『ビニャ・マイポ カベルネ・ソーヴィニヨン 2010』は終了です。

 




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