【天橋立】 フォトギャラリー

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◆天橋立とは?

天橋立 は大江山の麓を流れる野田川から砂を押し流し、与謝の海からの押し返しにより出来た砂嘴で全長3.6Km。与謝蕪村も「はしたてや松は月日のこぼれ種」と詠んでいるように、大小8千本の松がある。

また、古代より文人墨客の訪れる所となり、百人一首にも「大江山いく野の道の遠ければまだふみもみず天橋立」と詠まれている。

これは藤原保昌が妻、和泉式部を伴い丹後の国司として在任中に都で留守をしていた娘の、小式部内侍の作として知られており、また、和泉式部も「橋立の松の下なる磯清水都なりせば君も汲ままし」と詠まれている。

有名な磯清水は、周囲は海にかこまれておりますが、不思議なことに塩分のない清水が、こんこんとわき出ており古来より名水「長寿の水」として知られ、日本の名水百選に選ばれてている。

また、天橋立 の松並木は、日本の松・百選、日本の道・百選、白砂青松の百選、にも選ばれています。

 <天橋立の全景>
 <知恵の輪>

◆回転橋

知恩寺側と天橋立を結ぶ回転橋。船が行き来する度に(40-50回/日)中央から90度回転させる。

以前は人力で動かしていたが、現在では電動式になっている。5分ほどかけてゆっくり橋をやりすごす様は情緒ある。

◆ムービー (1分8秒 WMV形式) : クリック
 <回転橋>

◆日本三景の歴史

日本三景と呼ばれるようになったのは、約350年ほど前の寛永20年に、当時の学者・林春斎が「日本国事跡考」に「丹後の天橋立、陸奥の松島、安芸の宮島を日本三景」と書いたのが始まりと言われている。

 <石碑>

                

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