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【熊野那智大社】

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◆概要

熊野那智大社は滝を神とする自然崇拝からおこった社です。

社伝には、神武天皇が熊野灘から那智の海岸「にしきうら」に上陸されたとき、那智の山に光が輝くのを見て、この大滝をさぐり当てられ、神としておまつりになった、とあるそうですが、神武東征以前から熊野の原住民が神としてまつっていたと考えるのが自然でしょう。

◆説明

那智山の中腹、標高約500mの地点にあり、遠く太平洋上からも見ることができる那智大滝に対する原始の自然崇拝を祭祀の起源とする神社である。熊野三山の一つとして、主として熊野十二所権現を祀るほか、那智大滝を神格化した「飛瀧権現」を併せて祀っている。

熊野那智大社社殿は1853年に再建されたものである。しかし、1299年に描かれた絵画によると、谷を挟んで那智大滝を拝することができるように配置された形式はほとんど変わっていないことが明らかである。当初、神殿は信仰の起源をなした那智大滝の下にあり、古代に現社地に遷座して以来行われている「那智の火祭」は、滝を表す高さ6mの細長い神輿を大松明の炎で浄めるもので、和歌山県の無形民俗文化財に指定されている。

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