本日は、ポルトガルの赤ワイン 『シャミネ コルテス・デ・シーマ 2009』 をトライです。
■シャミネ コルテス・デ・シーマ (CHAMINE COLTES DE CIMA) 2009とは?
「死ぬ前に飲むべき1001本」のワインに選定されたコルテス・デ・シーマで、以前に素晴らしい香りでお奨めのワインであった、クレラ コルテス・デ・シーマ 2009 の姉妹品です。
「クレラ」が780円で驚くべきコストパフォーマンス、今回の「シャミネ」は980円とリーズナブルですが、価格からすると「クレラ」以上の期待が膨らみます。
・原産国: ポルトガル アレンテージョ
・格付け:***
・ぶどう品種:
シラー、アラゴネス、トウリガナシオナル、トリンカデイラ、カベルネソーヴィニオン
・ヴィンテージ: 2009
■コルテス・デ・シーマ
「コルテス・デ・シーマ」は、ニール・ベケット氏の『死ぬまでに飲むべきワイン1001本』に見事選ばれたワイン!!
ポルトガルで、赤ワインの理想郷とされる「アレンテージョ」で生まれる「コルテス・デ・シーマ」。アレンテージョは日照時間が長く、雨量は控えめ、乾燥した気候と赤ワインには理想的です。
作り手は、シラーの魔術師と呼ばれる、ジョーゲンセン氏が半端なこだわりではなく、この地の固有品種アラゴネスを使用しながら、シラーをブレンドすることでモダンなスタイルに仕上げています。
■さて、お味は?
ベリー系の実に豊潤な香り。フルーティーな香りの中に、タンニンの風味が伝わってくる。
口に含むと、以外にもしっかりとしたタンニンが現れる。
口に含むと、以外にもしっかりとしたタンニンが現れる。
鼻で感じる「香り」と口で感じる「味わい」で全く別のワインのようにされ感じる。じっくりと空気になじませる、かっちりとしたタンニンの後に、再び、フルーティーな余韻が訪れる。
この価格帯でありながら、味に奥行きが感じられるのは圧巻。単なる豊潤なフルーティーなワインとは一線を画し、以外な程に、面白いワインである。
これに「味わい」の深みがあれば・・・と、土台が素晴らしいがゆえに、もう一歩の欲が出てくるのも、また、出来の良さの証拠。それにしもて、ポルトガルワインは侮れません。
ヒュー・ジョンソンの「死ぬまでに飲むべき1001のワイン」に選定させるのには、それなりの理由があります。
ヒュー・ジョンソンの「死ぬまでに飲むべき1001のワイン」に選定させるのには、それなりの理由があります。
■気になる、コストパフォーマンスは?
ポルトガルの理想郷:アレンテージョにて、シラー魔術師の手によって作り上げられる「コルテス・デ・シーマ」です。
以前に試した クレラ コルテス・デ・シーマ 2009 も素晴らしい出来でしたが、「シャミネ」もまた、素晴らしいワインです。価格が少々高く(と言っても、980円)なっている分、ワインの良さもUPしており、期待を裏切らないコルテス・デ・シーマでした。
シャミネ コルテス・デ・シーマ:
購入価格:980円
・香り:
★★★★★
・味わい:
★★★☆☆
・コストパフォーマンス:
★★★★☆
購入価格:980円
・香り:
★★★★★
・味わい:
★★★☆☆
・コストパフォーマンス:
★★★★☆
これにて、本日のワイン探求、ポルトガル赤ワイン『シャミネ コルテス・デ・シーマ 2009』は終了です。
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