民主・前原氏、情報に金銭「悪でない」

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民主党の前原誠司代表は2日のNHK番組で、偽の送金メール問題を巡り、野田佳彦国会対策委員長(当時)らが一時、情報提供者から追加データを求める対価として1000万円の支払いを検討していたことについて「野党で権力を握っていない限りある状況で情報を得ようとした時、金銭のやりとりがあること自体が悪だとは思わない」と強調した。

一方で前原氏自身は出金検討の事実を把握していなかったと明らかにした。「もし出金となれば当然相談があったと思う」という。入手情報の取り扱いについては「党として(国会質問などで)取り上げるかは極めて大きな政治的判断」としたうえで「今回は私のミス」と改めて陳謝した。(4/2@日本経済新聞)

前原氏の発言、政治家さんが多用する抽象的な表現で、どうとでも取りようの、もしくは、後にどうとでも補足説明可能なコメントですね。最近の民主党は、第一野党としてすべき責務が果たせていないように思えてしかたありません。自民党がどうこう、民主党がどうこう、ではありませんが、先回選挙での自民圧勝であったからこそ、第一野党が担うことは多いと思うのですがね。。。

ここのところの政治は、「ミスを叱責して、こちらが優位になることで、政党価値を見出す」的な光景が目に付きますが、本当にこれで次代の日本が切り開かれることになるのでしょうか?

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このページは、Ndidが2006年4月 2日 23:59に書いたブログ記事です。

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