メイン

2008年04月27日

【インプレッション】トヨタ VOXY(ヴォクシー)

トヨタ自動車のVOXY(2.0X)の試乗インプレッションです。
レンタカーを借りて、名古屋から神奈川県 箱根までの往復 712km を走ってきました。高速道路 500q、下道 210kmを走行した新型VOXYの感想です。

車両は、なんと走行48qで車両登録から6日目のド新車VOXYです。
レンタカーは数々借りてきましたが、完璧な新車は初めてです。
エンジン・CVTからタイヤに至るまで、新品で慣らしも終えていない状態でスタートしました。久方ぶりの、新車の香りです、借用の際、ショップの方が車内のビニール類を剥していたので、始めは何してんの?でしたが、すぐに理由は判明しました。新車です。
さて、気になる燃費ですが、基本 大人6人+旅行荷物で走って、11.4km/Lとかなり良い燃費でした。高速道路がメインでしたが、タイヤを含め慣らし完了前だっとことと車重1550kgを考慮するとすばらしいと思います。
080427_VOXY.jpg

■大人6人 箱根の旅
大人6人で箱根へ旅行に行くことになりました。が、私のRX-7・BMW318isに6人乗れるはずもなく、周りにも大人6人の長距離移動ができそうな車は無し。2台で分散して移動という手もありますが、やはり旅の醍醐味としては、みんな一緒でないと。。。というわけで、レンタカー探索開始です。
6人となるとミニバンとなりますが、この手の類の車にはめっぽう弱いのです。まず、2008年ミニバン購入ガイドなる本を購入して情報収集。
レンタカー借りるために、こんな本を買う人って日本に何人いるのか。。。
ふむふむ、レンタカー代を考え高級車両を除外すると該当は、トヨタ ノアボク・ホンダ ステップワゴン・日産 セレナぐらい。
本から得られるのは切っ掛け、ということで、格メーカのディーラに現物を見に行きました。(ディーラの方、完全に冷やかしでごめんなさい)
試乗を進められることもありましたが、さすがに遠慮して、展示車両をチェック。
セレナは室内空間広々、ステップワゴンはスポーティ、ノアボクは堅実、というのが印象ですが、さすが絶好調ミニバンでメーカ問わず使い勝手はどれもGoodです。
結局、モデルチェンジが一番新しい、ノア・ボクの内でヴォクシーに決定。

今回、走行距離48qのド新車が用意されていました。レンタカーってのは、ディラー試乗車あがり等かとずっと思っていましたが、これが間違いであることが分かりました。久方ぶりの、新車の香りです、借用の際、ショップの方が車内のビニール類を剥していたので、始めは何してんの?でしたが、すぐに理由は判明しました。新車です。
080427_VOXY02.jpg

■ノア・ヴォクシー 概要
最近、どこを走っていてもミニバンばかり、確固たるポジションを構築していますね。その中でも、ヴォクシー・ノア、セレナ、ステップワゴンなどの5ナンバーミニバンがダントツの売れ行きです。ヴォクシー・ノアはトータル台数では1万台/月以上を売り上げているベストセラーで、このクラスのナンバー1です。

2007年6月27日に、2代目に進化したヴォクシー(ネッツ店向け)およびノア(カローラ店向け)。初代が登場したのは2001年11月だから、約5年半ぶりのフルモデルチェンジ。売れ行き絶好調なので、2代目がキープコンセプトとなるのは当然の流れでしょう。プラットフォームの基本部分は踏襲しつつ、着座位置やステップ高を下げて乗り降りを楽にしたり、サードシートの跳ね上げをバネでワンタッチ化するなど、主に使い勝手の面で改良されています。
080427_VOXY_front.jpg

■エクステリアデザイン (外観)
シンプルな面とダイナミックなカットが特徴で、デザイン的にも若々しい。ノアとのデザイン上の大きな違いはヘッドランプとウィンカーを分けています。また、さらにエクステリアには標準とエアロの2種類があり、エアロは前後のバンパーとサイドフレア、リアスポイラーが装着されてスポーティさを強調、今回は標準仕様です。最初は少々違和感もありましたが、不思議となかなか良いと感じてきます。
ヴォクシーには3列シートの7人乗りと8人乗り、それに2列シート5人乗りがあり、3列目シートはワンタッチで横に跳ね上げられ、女性でも簡単に格納出来て便利です。
080427_VOXY_sidedoor.jpg

■エンジン
新開発の2リッター直4「3ZR-FE」+CVT(無段変速機)を搭載。
エンジンの目玉は、上級グレード用エンジンの「3ZR-FAE」に採用された「バルブマチック(Valvematic)」です(158ps/6200rpm、20.0kgm/4400rpm 10・15モード燃費:14.2km/L)。モータ駆動でバルブリフトを連続可変させており、トヨタの最新技術が投入されています、今回は残念ながらベース仕様で付いていませんでした。
それでも、大人6人+箱根1泊旅行の荷物で、高速道路を走行しても不満はありません。その後、一人で高速走行して、やはり大人6人は重かったのだと気づく程度です。CVTとの協調でこれ十分と思わせれます。

種類 直列4気筒DOHC
エンジン形式 3ZR-FE
過給器 なし
総排気量 1986cc
使用燃料 レギュラー
燃料タンク容量 60L
最高出力 143ps(105kw)/5600rpm
最大トルク 19.8kg・m(194N・m)/3900rpm
パワーウェイトレシオ 11kg/ps
燃料消費率(10/15モード走行) 13.4km/L
080427_VOXY_engine.jpg

■インパネ
インテリアの質感はトヨタらしく上品で、シンプルですが飽きのこないデザインで好感です。
080427_VOXY_inpane.jpg

■室内
高い全高のおかげで室内足元、頭上のゆとりは充分。 運転席周りにはこと細かく収納スペースが配置されています。始め、ちょっとシートが硬いかなと思いましたが、長距離・高速道路走行を、数時間連続でドライブしましたが、腰が痛くなるようなこともなくシートの着座感や快適性も良好でした。
2列目中央席は折り畳み式で、おまけの感じがありますが、7人以上で乗ることなので日常でまずありませんので、あるだけお徳です。足もとや頭上の余裕は、やはりトールタイプ・ミニバンの強みで、ゆとり充分です。それにしもて、5ナンバーとは思えない室内空間で驚きです。
080427_VOXY_room.jpg

■3列シート
3列目も法規上は3人掛けですが、実用では大人は2名が限界。でも2人なら以外なほど快適です。
サードシートの乗り降りはセカンドシート中央から、と、セカンドシートの背もたれを倒してやるかですが、前のやり方でも十分に乗り込み可能です。
080427_VOXY_3rdseat.jpg

■総評
大人6人で快適に移動でき、価格も実にリーズナブル、ミニバンが爆発的に売れる理由がわかりました。エンジンも2Lとボディーサイズに対して、非力かと思いましたが、最近のCVTは実に素晴らしく車両としての動力性能も十分で、シートポジションも高く運転も実にし易いです。速度感がないので、はじめは緊張しましたが、単に慣れの問題です。
これで、全てを十分に満たせ、実に満足感が高いのです。
ただ、広大な室内空間と引き換えに、重心が」高く、横風やコーナリングでの安定感が乏しくなるなります(当然ですが、)。でも、「快適に皆で移動」が命題のミニバンでは特に気になりません。それにしても、燃費11.4q/Lは立派です、RX-7は勿論、ほぼ一人乗りのBMW318isでも見たことのない燃費です。

■試乗車 (2.0X)
発売年月 :2007年6月
標準車両本体価格 :203.7万円
駆動方式 :FF
トランスミッション :CVT
全長×全幅×全高 :4565×1695×1850mm
車両重量 1550kg
乗車定員 8名
タイヤ 195/65R15
ブレーキシステム(前) Xディスク式
ブレーキシステム(後) ドラム式
サスペンション(前) ストラット式
サスペンション(後) トーションビーム式


2008年04月12日

富士スピードウェイ体験走行 BMW318is

4月12日(日)に、富士スピードウェイの体験走行に行ってきました。
軽自動車からミニバンまで参加できるイベントで、愛車のBMW 318isでF1のコースを走ってきました。

■富士スピードウェイ体験走行
2007年から、F1の日本グランプリが30年振りに開催されているサーキットです。
今回の体験走行とは、自分の車(バイクも可)で、「スピードウェイ国際レーシングコースを走行」するイベントで、不定期ですが年間通じて実施されています。
ペースカーの先導があり、前走車の追い抜きは禁止で3周走行するものです。4輪車は乗車定員までの乗車が可能(2輪は不可)で、ヘルメットやグローブなども一切不要です。気になる費用も、1台3000円とF1サーキットを体験できると考えれば、高くはないと思います。
080412_FujiSpeedWay.jpg

■BMW 318is
まずは、受付でチケットを購入。車のチェックや走行前の説明があるかと思いきや、そのまま参加車両の列に並ばされます。ただ一枚手渡されたチケットにも、特に説明書きもなく、そのままコースインです。
多分、ピットレーンの所へ移動する時に係りの人が何人か立っていたので、車両の概観チェックはしているのでしょう。。。
080412_BMW.jpg

■ホームストレート
日本一の長さを誇る1475mのストレートです。F1の中継なんかで、車載モニターから映し出される光景そのままです、当たり前ですが・・・。F1スタート時に車両の停止位置を示す白線が引いてありますが、驚いたのは、公道の白線と違い、路面のミューは白線外の部分と変わらない感じでした、300km/h以上で走行しているのだから当然か・・・。気分はすっかりF1ドライバーです!

080412_homestrate.jpg

■最高速
事前説明も特に無く、体験走行だから60km/hぐらいでのんびり走るものと思い込んでいましたが、3-4台前のアクセラが常連さん?のようで、ところどころで超スローで走行し、前方車両が離れたらフル加速する といった走行のおかげ?でかなりの速度で走れました。
そもそも、のんびり体験気分でしたので、RX-7ではなくATのBMW 318isにしましたが、RX-7で来ればよかったとちょっと後悔です。
ホームストレートで、べた踏み時のメータは、3速レブで160km/hです。それでも、前のゴルフ R32(3.2L 250ps)にどんどん離されていきました。。。後ろを走っていた、友人は国産車でしたが、メータ読み170km/hでもBMWに離されたと言っていたので、メータ精度は国産と欧州で違うのでしょうか。普段は絶対にわからない発見もありました。
080412_speed.jpg

RX-7で愛知県のショートサーキットを走行した事はありましたが、こんな大きなコースは初で、しかも、ヘルメットも無し、ものすごい体験走行です。。。
F1マシーンが駆け抜けるコースを、自分のハンドルで駆け抜ける最高の1日でした。

※富士スピードウェイはホームストレート明けのコーナが相当急です。気分が乗りすぎて、速度を出しすぎたまま行くと大変なことになりますので十分注意が必要です。普段ではあり得ない超高速領域からの減速が必要になりますので、相当余裕を持った原則が必須です。

※今回はたまたま、前後車両ともに、サーキット走行の経験有り(雰囲気からの予想)の、方々でしたのでこんな超高速走行になりましたが、くれぐれも前の車について行く・後ろの車に迫られてアクセルを踏む 事がないように十分注意下さい。当然ですが、最低速度が決められているわけでもありませんので、のんびり走って気分を楽しむのが正解と思います。
スポーツカーに挟まれて、勢いあまってミニバンで爆走すると、間違いなく大火傷します。気分を楽しんでください。

※富士スピードウェイの体験走行の詳細は富士スピードウェイのオフィシャルHPで確認下さい。
確認せずに、いきなり行くとやっていないことの方が多いです。

※完全自己責任になりますので、くどいですが速度の出しすぎは厳禁です。事前に車両チェックもお忘れなく!


2008年03月22日

【インプレッション】三菱 ギャランフォルティス

三菱自動車のギャランフォルティス(スーパーエクシードナビパッケージ)の試乗インプレッションです。
レンタカーを借りて、名古屋から京都 天橋立までの往復 590km を走ってきました。
高速道路 300q、下道 290kmを走行したギャランフォルティスの感想です。

車両は、走行8000qとあたりもついたベストコンディションです。
気になる燃費は 10.79km/Lです。マニュアルCVTを多様したので、普通のDレンジ走行ならもう少し燃費が伸びそうです。

■概要
“グローバル基準のスポーティセダン”がコンセプトのギャラン フォルティス。
ギャラン フォルティスはランサーのフルモデルチェンジ版ですが、車格的にはギャランに近いため、日本ではギャランフォルテスの名前になっています。
海外ではランサーの名前で販売されており、このクルマをベースにしたハイスペックマシーンは「ランサー エボリューション」になるということで、ギャランとランサーを統合したモデルです。

搭載エンジンは2000ccのみで、2WDと4WD、グレードは、エクシード、スーパーエクシード、スポーツの3グレードです。今回の試乗車はスーパーエクシードのナビパッケージです。
080322_GALANT_FORTIS_all.jpg

■エクステリアデザイン(外観)
フロントグリルが逆スラントになっており、これは三菱車の伝統ともいえるデザインで踏襲されています。グリル中央の三菱マークを囲むように大きな台形のグリルになっていて、かなりアグレッシブです。

実のところ、このデザインがなかなかGoodで、一度乗ってみたいと思ったのが、そもそもの始まりです。
080322_GALANT_FORTIS_front.jpg

リア
080322_GALANT_FORTIS_rear.jpg

■エンジン・走行性
エンジン、三菱自動車とダイムラークライスラー、現代自動車の3社で共同開発されたもので、2.4リッターの4B12型のストロークを短縮した4B11型です。最高出力154馬力を発揮する直列4気筒2000ccで、吸排気連続可変バルブタイミング機構(MIVEC)です。

馬力は普通ですが、低回転からもトルクがあり、CVTとの相乗効果で不満は皆無です。高回転まで引っ張っても振動は気にならず、さすがに新開発エンジンと感じます。高回転までの吹き上がりも上々ですが、一点、エンジン音が高回転では「ボー」としており、気分の高揚感はありません。
080322_GALANT_FORTIS_engine.jpg
種類 直列4気筒DOHC
エンジン形式 4B11
過給器 なし
総排気量 1998cc
使用燃料 レギュラー
燃料タンク容量 59L
最高出力 154ps(113kw)/6000rpm
最大トルク 20.2kg・m(198N・m)/4250rpm
パワーウェイトレシオ 9kg/ps
燃料消費率(10/15モード走行) 13.6km/L
■CVT
080322_GALANT_FORTIS_shift.jpg

■シャシー・走行性
フォルティスはアウトランダーやデリカD:5とプラットフォームを共用しており、いかにも頑丈そうなサブフレームも、そこにマウントされたサスペンションも、アウトランダーやD:5と共通。
一見、コスト低減の使いまわし?とも考えられますが、逆にフォルティスはボディー剛性も足回りも、2.0Lセダンとしは過剰といってよいほどのたくましさがあります。
将来的には、これをベースに(相当な補強はあるとおもいますが)ランエボが登場するわけですので、相当なポテンシャルがあるのでしょう。
実際、高速道路やタイトなコーナーでも、不安感はありません。個人的には、これがFRだったらと、非現実な希望も芽生えてきます。
080322_GALANT_FORTIS_yoko.jpg

■インテリア
内装は、シンプルですが、味気ない事もなく、変にごちゃごちゃしていなくて好感が持てます。
非常にリーズナブルな価格設定で、相当なコスト低減が図られていると思いますが、見た目のチープさがなくうまく仕上げてあり、長く乗っても飽きがこないのではないでしょうか。
シートもまずまずで、街乗りから高速まで疲れを抑えた座り心地です。
080322_GALANT_FORTIS_handle.jpg

080322_GALANT_FORTIS_meter.jpg

■トランク
080322_GALANT_FORTIS_trank.jpg

■総評
最高出力は154馬力と一般的ですが、普通に街乗りや高速道路を走る分には、CVTとうまく協調しており全域で不足を感じません。高いボディー剛性で安心感をもって、高速やコーナをクリアできます。

但し、今回の試乗ではトータル燃費10.79q/L(満タン法)ともう一声欲しいところです。高剛性で他ライバルよりも車重があるの効いているかもしれません。それから、今回はCVTのマニュアルモードを多様し、高速道路でも6速固定で走ったことで、本来の燃費に至っていないかもしれません。カタログ値をみると、マニュアル6速よりもDレンジの方が最小ギア比が小さく、高速道路ではより低回転で走行でき燃費が良くなる可能性もあります。
これって、当たり前なのでしょうか?マニュアルCVTに不慣れでよくわからずに高速を走っていました。

ギャラン・フォルティス最大のセールスポイントは価格設定。2リッターモデルが178.5万円、今回試乗のナビパッケージでも212.2万円と他社の同クラスと比較して、激安です。なによりも、それを感じさせない、デザイン・走行性・インテリアを有している事です。コストパフォーマンスは相当よさそうです。


■試乗車 (スーパーエクシード ナビパッケージ)
発売年月 :2007年10月
標準車両本体価格 :212.1万円
駆動方式 :FF
トランスミッション :CVT
全長×全幅×全高 :4570×1760×1490mm
車両重量 1340kg
乗車定員 5名
タイヤ 205/60R16
ブレーキシステム(前) Xディスク式
ブレーキシステム(後) ディスク式
サスペンション(前) ストラット式
サスペンション(後) マルチリンク式


2007年09月23日

名古屋ドリームカーショー2007

9/23(金)、ポートメッセ名古屋で開催された「名古屋ドリームカーショー2007」に行ってきました。
チューニングカー・イタリア超高級車等が多数展示され、イベントも催されています。

■名古屋 ドリームカーショー2007
久方のモーターショー見学です。。。毎年、名古屋の港にあるポートメッセ名古屋にて開催されていますが、昨年は都合で行けず、2004・2005年に続く、1年ぶりの3回目です。

2005年に比べ、規模が少々縮小された感じがあります。ポートメッセ名古屋には、大きなホールが3箇所あり、これまでは全ホールで開催されていましたが、今年は2箇所がドリームカーショーで、残り1つは別料金の自動車イベントでした。ドリームカーショーとの関係も不明で、別料金がいくらか、チケットの販売場もわかなかったので、ドリームカーショーだけ探索です。
070923_dreamcarshow2007.jpg

■マセラティ MC12 コルサ
目玉の一つ、マセラティ社のMC12 コルサです。
世界限定12台で、日本には1台だけ。市販車ですが、価格は約1億5000万円、日本では保安基準に合致しないため、公道を走ることはできないようです。
気になるスペックは、6.0リッターV12で755ps、車輌重量は1150kg、0〜200km/h加速6.4秒と価格もパフォーマンスもスペシャルです。
070923_mc12.jpg

■RX-7 ワイルドスピードx3
VeilSide仕様のRX-7です(展示車で一番かっこいい)。
この車、映画ワイルドスピードx3に登場した車です。実は、映画も見て、この車の存在も確認していましたが、RX-7だということを知りませんでした(同じRX-7オーナーなのに・・・)。どこかの輸入車だとおもっていましたが、VeilSide仕様のRX-7だとは・・・。ダイナミックなエアロで原型をとどめていないので、RX-7と聞いてもピンときませんでした。いつもながら、VeilSideの気合の入り方と完成度はチューニングシュップでは最候峰です。
070923_rx7.jpg

■S2000
FR最速の記録を持つS2000です。ツクバで55秒792をたたき出しています。
どのような、チューニングかは不明ですが、雰囲気から並みのチューニングカーと違うことは、私にもわかりました。
070923_s2000.jpg

■ドリームカー倶楽部
毎回、TVの撮影にきていますね。元プロボクサーで世界チャンピオンの薬師寺さんがMCを務める番組の取材です。ご本人も相当な車好きなのは有名です。
カートのイベントが開催され、小学生達がスキール音を発しながら走らせています。普通の人では、入り難い雰囲気ではありますが、凄い迫力なんですね、カートって。。。
070923_tv.jpg

これにて、名古屋ドリームカーショー2007は終了です。

2007年08月12日

[試乗]BMW E91 320i ツーリング M-Sports Package

さあ、夏休みです。
今年の夏休みは、さほどの遠出の予定も無く、「横浜観光」ぐらい?です。
ひょんなことから、BMW 320iツーリング(E91) M-Sports Packageに試乗することができましたので紹介します。
bmw_320i_touring_M_02.jpg

■愛車BMW 318is メンテナンス(フロントブレーキ)
さて、夏休みに向け、愛車BMW318is(最近、RX-7の登場は激減していますがまだ所有中)のブレーキパッドを交換にディーラーに行ってきました。
欧州車の場合、ブレーキパッドとロータディスクをセットで交換するのが、一般なので結構の出費です。
国産車とは、ブレーキの考え方が違い、ブレーキロータも削りながら、ブレーキングするのでこうなうようです。ドイツのアウトバーンなどで超高速走行時のブレーキ性能を確保するための、日本車との文化の違いでしょう・・・。国産車でロータ交換って普通はしませんよね。

そんなわけで、在庫を確認して、いざBMWディーラへ。
通常のBMWディーラの場合、パーツを交換を頼むと、パーツセンターから、取り寄せに2−3日かかるようですが、この待ち時間が嫌なので、パーツセンターを持っているディーラに行くことにしています。
ま、そのためにわざわざ、名古屋市から小牧市まで高速道路を使っていくので勿体ないのですが。

BMWディーラに到着後、すぐにメンテナンスに入ってもらいました。90分程度とのこと(事前の電話で確認したのと同じ)。連休前の最終稼動日でしたが、お客さんもすくなく、わりとスムースな対応です。
ディーラの近所に時間をつぶせる場所もなく、展示車をみたり、併設のアプロブドカー(BMW認定中古車)を眺めていましたが、ディーラーの90分で結構長いですよね。

■BMW試乗車
そんな中、1台の青色のBMWが駐車場に入ってきて、降車した人とディーラの店員の方が会話しながら、店内に入ってきました。会話から、どうやら試乗しにきたお客さんのようで、その後、どのように話が進んだのかはわかりませんが、10分後にそのお客さんは自分の車で帰っていきました。
bmw_320i_touring_M.jpg
暇つぶしがてら、試乗を観察に行くと、E91 320iツーリングのMスポーツパッケージのようです。
エンジンは4気筒 2000ccのバルブトロニック、最高出力150馬力のようで、ディーラー内に同じ展示車がありましたので、そこでチェックしました。

私の318isも4気筒、排気量は1900cc、BMWの伝家の宝刀「バルブトロニック」には乗ったことが無く、どんなものか興味津々。横幅が181cm、車重1500kgオーバーということで、このボディーを加速させられるのか?などと疑問がわき、さらに興味津々。
試乗車の中に張り紙?があり、「ETC搭載・返却時にはハイオク満タンをお願いします」とある。気づくと、店内にも「試乗キャンペーン実施中」と広告があり、通常の試乗とは違い、2−3日貸し出すの、体感してみてください 的なキャンペーンなのか・・・?最後まで、疑問は解決しませんでしたが。

さて、318isのメンテナンスも後1時間はかかりそうなので、だめもとで女性の店員の方に、「あの試乗車にの乗ることってできますか?」と一言。「メンテナンス待ちのひやかしなので、出来ればで良いですが」と言おうとすると、店員さんが「確認いたしますので少々お待ちください」と消えていった。
すぐに戻ってきて、「可能です。ただ、今、返却されたばかりですので、自動車のチェックが必要なため、2−3分お待たせいたしますが宜しいでしょうか?」と。輸入車のディーラの方は丁寧な対応ですばらしいですが、2−3分でそこまで恐縮しないでもと思いつつ、「お願いします」と一言。

なんやら、メカニックの人たちがボンネットの中をみたりして、「おまたせ致しました、準備ができました」と。突発での試乗のお願いにもかかわらず、ちゃんと点検して最高の状態を試乗してもらいたいと思わせるBMWの対応はすばらしい!

BMWの試乗は、以前に他のディーラでしたこともあり、店員が同乗するわけでもなく、30分ぐらい気楽に走らせてきて下さいと言われたことがある。国産ディーラだと、普通は店員も同乗しますよね。
そんな過去の経験もあり、やはりBMWの走りを体感するためには、高速道路でしょと思い、店員さんに「高速道路をはしってきも良いですか」と確認。確認の本当の意味は、ETCカードがメンテナンス中の318isの中なので取り出したいと言うことだったのですが、店員さんは「少々お待ちください」と言って、BMWのETCカード(試乗車用?)を持ってきてくれちゃいました。そういうつもりまでは無かったのですが・・・。

「自由にお使い下さい。どこどこ方面はこの時間混んでいますので、こちらの方向がすいています」と丁寧に教えてくれました。乗った際、「返却時にハイオク満タン」の張り紙について確認すると、理由はわかりませんでしたが、「給油は不要ですので、そのままご返却下さい」と。
一応、BMWオーナーなので、特権だったのか?よくわからず、試乗開始。

■E91 320i ツーリング M-Sports Package
車両情報はこんな感じです。。。

エンジン:
 型式:N46B20B(直列4気筒DOHC) バルブトロニック
 総排気量:1995cc
 最高出力:150ps(110kw)/6200rpm
 最大トルク: 20.4kg・m(200N・m)/3600rpm
車両重量:1540kg
乗車定員:5名
全長×全幅×全高 :4525×1815×1435mm
燃料消費率(10/15モード走行):11.4km/L
駆動方式 :FR
トランスミッション:6AT (ステップトロニック)
価格:479万円
bmw_320i_touring_M_03.jpg
車両全幅:1815mmは大きいですね。トヨタのクラウンが1780mm、マジェスタでも1795mmなのでそれ以上。現行のE90系はこれぐらいあるようです。車重もクラウン3000ccとほぼ同レベル。
果たして、このボディーサイズに2000ccエンジンの走りはいかに・・・?

■ドライビング インプレッション
走行ルート:
 高速道路:約40q、一般道路:10q 計:50q

さすが、BMW!高速走行は抜群の安定性です。直線での安定性・安心感は勿論、レーンチェンジもスパッときまります。この車重でも、もたつき感は皆無でダイレクト感が心地よいです。
ディーラーさんからお借りした大事な試乗車なので、無茶な運転はしていませんが(ぶつけて、弁償なんて言われても無理ですから・・・)、少々不自然な高速コナーからのブレーキングでも挙動は安定しています。多少、リアーが鳴いてカウンターが必要になるかな?的な速度領域でも、ドライバーを神経質にすることはありません。M-Sports Packageのサスペンションとタイヤの恩恵が相当あると思いますが、実にGOODです。足は固めになっていますが、硬すぎで不快とは感じません(私には)。
街乗りでのしなやな足回り(乗り心地の確保)と、高速での安心感は、BMWの真骨頂です。

さて、エンジンパワーは、と言えば。絶対的な圧倒的なパワーには至りませんが。必要十分なパワーがあります。高速道路での合流や、追い越しレーンへの加速などで、不満を感じることはありません。
BMWの「M」がエンジンを意味するように、一際エンジンにこだわりをみせていることは有名ですが、バルブトロニックの恩恵か、エンジンの吹き上がりはツーリングモデルでも健在です。NA(ナチュラルアスピレーション)の持つ元来のレスポンスの良さにバルブトロニックが付いていれば文句がでるはずもありません。エンジン音も静か(好みはありますが・・・)、言われなければ4気筒エンジンだとは、気づかない程のスムースさがあります。

突筆するは、トランスミッションで、6速ATのステップトロニックです。
マニュアルモードでの、シフトチェンジでのレスポンスの良さ・シフトショックの少なさは驚愕です。
意のままに、シフトアップ・シフトダウンを遅れなくこなします。
最近の自動車のATをあまり乗っていない事はありますが、この完成度にはただ驚きです。下手なドライバーのMT操作より、迅速で安心感があります。

エンジンの軽快さと、トランスミッションのダイレクト感が合わさり、期待を裏切らないBMWの足回りが重なれば、GOODとなるのも当然でしょうね。

今回は短距離の試乗につき、燃費を確認できていませんが、パフォーマンス(走行性能)においては、BMW伝統のすばらしさが見られました。

他には、パワーシートも完備(あたりまえ?)で快適、リアシートにも不満はありません(知人の運転でリアシートにも乗ってみました)。ラッケジスペースに関しては、使い方で満足度は異なりますが、少なくとも私には十分確保されています。

圧倒的な速さはありませんが、安心感と快適なドライビングには、「駆け抜ける喜び」が具現化されています。「速さ」を追求するなら、より排気量の大きいグレードを選べば得られるでしょう(想像です)。
が、このエンジンパワーを使いこなせるトランスミッション・ボディー剛性・足回りのトータル性でGOODな車でした。
エンジン排気量からすれば、国産車と比較して400万円オーバーは高いと思われますが、走らせれば納得のプライスではないでしょうか。


■試乗車返却と318isメンテナンス完
さて、BMWディーラに凱旋です。
「いかがでしたか?」と聞かれたどう応えようかなと考えつつ戻ってきました。セールス的な話をされても困る、が、とても良い車なのは真実、などと思いながら、店員さんの最初の第一声は「お疲れまでした。メンテナンス完了しています。」と、試乗車のことは何も聞かれず・・・。
メンテナンスの清算をしていると、試乗車を片付ける店員さんの姿がありました。
特に車をチェックするでもなく、そのまま移動させていました。戻ってきてすぐに、傷つけてねーだろーな的にチェックされると感じ悪いですが、そのようなこともなく移動させています。その後、見えないところでチェックしたのでしょうね。。。(勿論、無傷で返却していますよ!)
ディーラの夏季連休前の最終日の19時にもかかわらず、すばらしい対応でした。お見事BMWブランド!