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2日目は、今回の和歌山旅行の主題でもある、パンダに会いに「アドベンチャーワールド」に行ってきました。
パンダに会う前に、ホテル周辺の南紀白浜 観光名所に出発です。

■円月島
最初に訪れたのは、白浜のシンボル 円月島です。
正式名称は「高島」というそうですが、円月島という名前で親しまれているようです。
ホテルでもらった、ガイドマップにも、円月島と書かれていました。白浜の海に浮かぶ南北130m、東西35m、高さ25mの小島ですが、島の中央に円月形の海蝕洞がぽっかり開いていることからこう呼ばれているようです。
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■千畳敷
千畳敷は、広い岩畳を思わせる大岩盤で、白く柔らかい砂岩からなり、打ち寄せる荒波に浸食されて形成されています。
壮大な景観で、一見の価値ありです。
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■三段壁
千畳敷の南海岸にそそり立つ高さ50mの断崖で、岩肌に打ち寄せる黒潮が激しくぶつかり合い、自然のダイナミックを感じます。
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近くに、三段壁洞窟(有料)があります。高速エレベータで地底36メートルの地下洞窟へ、洞窟にいるのに波の音が聞こえてくる不思議な空間です。
見所は、「潮吹き岩」で押し寄せる波で、鯨の潮吹きのように数メートルの高さまで潮を吹いています。自然は不思議です。。。
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■アドベンチャーワールド
いよいよ、和歌山旅行のメインテーマ、パンダのいるアドベンチャーワールドです。
アドベンチャーワールドは、遊園地・動物園・水族館が一体になったテーマパークです。
一番の人気モノはジャイアントパンダですが、イルカ・クジラショーもあり、これにサファリ電車にのって、ライオンなども見ることができます。
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■ジャイアントパンダ
2008年5月6日現在、日本には8頭のジャイアントパンダがいます。その内、なんと6頭がここアドベンチャーワールドにいて、日本最大のパンダランドです。
ちなみに、6頭もいる動物園は、本場中国を以外では、世界唯一だそうです。
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通称パンダと呼ばれますが、正式名称はジャイアントパンダで、コビトカバ、オカピとともに世界三大珍獣に数えられています。
また、ジャイアントパンダはクマの仲間では最も稀少であり、世界で最も絶滅のおそれが高い哺乳類の一種です。白と黒のカラーで目立つように思いますが、発見されたのは、1869年と意外と古くなく、これも希少性の現われなのでしょう。
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これは、びっくり!パンダは木に登るようです。。。というよりも、木の上でじっとくつろいでいるようでした。
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■イルカショー
パンダをはじめ、陸の動物達を楽しんだ後は、海の生き物で、イルカショーを鑑賞しました。
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■とれとれ市場 南紀白浜
アドベンチャーワールドを堪能し、いざ名古屋へ。
その前に、「とれとれ市場 南紀白浜」でおみあげ購入と軽くお食事です。
西日本最大級の海鮮マーケットで、南紀の海の幸が沢山売られています。
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<海の幸>
その場で、選んだ海の幸を調理して食べさせてくれます。雰囲気もあり、味は絶品で値段もリーズナブルです。
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これにて、2日間の和歌山旅行は終了です。
世界遺産「熊野古道」・日本最大数のジャイアントパンダがいる「アドベンチャーワールド」と見所一杯で満足な旅でした。


4/30・5/1に、和歌山を旅してきました。
初日は、2004年に世界遺産に登録された「紀伊山地の霊場と参詣道」の代表的な観光名所である、熊野三山に行ってきました。
熊野三山とは、熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社の三つの神社の総称です。

■熊野本宮大社
名古屋発ち、まず最初に訪れたのは、熊野本宮大社です。
家都美御子大神(けつみみこのおおかみ)を主祭神とす、熊野坐大神(くまぬにますおおかみ)、熊野加武呂乃命(くまぬかむろのみこと)という別名もあります。
熊野三山のうち、他の2つが朱色の造りに対し、古杉林の中に熊野権現造りの落ち着いた色合いで最も風格を感じます。
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■熊野速玉大社
熊野三山の二つ目は、熊野速玉大社です。
熊野速玉大社は、熊野速玉大神と熊野夫須美大神が主祭神で、他の2つの大社と違い、街中に位置します。国の天然記念物にも指定される、推定樹齢1000年の梛の大樹があり、熊野三山造営奉行を務めた平重盛(清盛の嫡男)の手植えと伝えられています。
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■熊野那智大社
熊野三山、最後は、熊野那智大社です。
熊野那智大社は、熊野夫須美大神が主祭神とし、鮮やかな朱塗りの社殿が美しいです。
周りには、おみあげ屋さんも沢山あり、最も観光?的に整っているのもここ那智大社です。
熊野三山は、どれも訪れる価値が十分ありますが、時間の都合でどれか一つと言われれば、私は那智大社を選ぶと思います。
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■那智の滝
熊野那智大社近くに位置する、那智の滝です。
那智の滝は「日本の滝100選」「日本の音風景100選」にも選定されており、落差133mの日本一の直瀑の滝で、壮大の一言です。
なにを隠そう、熊野那智大社はこの那智の滝を神とする自然崇拝からおこった社とされています。うーん、壮大!
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■ホテル
熊野三山を堪能した後は、宿泊先へ移動です。明日のアドベンチャーワールドに備えて、近くに宿泊先を予約しました。熊野古道から下道で2時間。。。かなり、ハードな長距離運転です。
ホテルへの到着は遅くなることを予想したので、ホテルの夕食は予約せず、道中で食事する作戦です。が、どこのお店も終了済、というか絶対的に食事処が少ない。結局、コンビニで食料を調達して、ホテルの部屋で食べることに、和歌山まで来てコンビニ弁当とは。。。宿泊はラフォーレ 南紀白浜で、部屋も広くGoodなホテルでした、がコンビニ弁当・・・。
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■BMW318is
名古屋から高速道路120�q・下道を延々110�qで熊野古道へ到着。高速道路を降りてからが、遠い遠い。行きは、伊勢自動車道・紀勢自動車道で、帰りは阪和自動車道を使って大阪経由で。
アドベンチャーワールドへは、阪和自動車道を使えばわりに行き易いですが、熊野三山はどちらのルートでも下道がたっぷり待っています。公共交通機関で行くのが賢いのでしょうが、そこは車好き、愛車のBMW 318isで長旅してきました。下道は基本一斜線で、なぜか、大型トラックが前を阻みます。追い越しも厳しく、気長な運転が必要です。
昔は、熊野を訪れるのは命がけだったそうで、それに比べれば便利になったものです。車で行くときは、のんびり気分と早めのトイレ・給油をお忘れなく!

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