2006年7月アーカイブ

イラク南部サマワからの陸上自衛隊の最終撤収部隊約220人が17日(日本時間同日)、航空自衛隊のC130輸送機で相次いで隣国クウェートに到着、総勢約600人の撤収が6陣に分かれ、11日間で完了した。イラク復興支援特別措置法に基づき約2年半にわたった陸自の活動は、治安悪化などに伴う犠牲者を出すことなく、無事終結した。

イラク南部―クウェート間の物資・人員輸送を続けてきた空自は陸自撤収後も活動を継続、8月ごろからバグダッドなど治安が不安定な北部にも乗り入れ、任務を拡大させる。撤収が完了した約600人の内訳は、5月から復興支援活動を担ってきた第10次復興支援群(山中敏弘群長)約500人と、1月から地元との調整などに当たった第5次復興業務支援隊(小瀬幹雄隊長)の約100人。数波に分かれ7月中に帰国する。(7/17@日本経済新聞)

2年半にわたる陸上自衛隊の復興支援活動が完遂したようです。早いもので、2年半の歳月が経過したようですが、派遣決定時は、「うやむや」的でしたが、一先ず、犠牲者がでず何よりでした。尽力された陸上自衛隊の皆様ご苦労さまでした。

犠牲者が出なくて良かったと、皆思っている思いますが、一番はご家族の方で次が閣僚でしょうね。国際支援という言葉を前面に使って派遣を決定したわりには、以後の政府の姿勢は・・・・。

トヨタ自動車は1500万円を上回る高級スポーツカーを開発、「レクサス」ブランドで2009年にも日米欧市場で発売する。価格はトヨタ車の中で最高になる。伊フェラーリ、独ポルシェなど欧州の高級スポーツカーに対抗できる車種と位置づける。日本では売れ行きが伸び悩むレクサスのイメージを高め、富裕層を取り込む切り札とする。

新スポーツカーは車高の低い2人乗りのクーペタイプになる。排気量は5000cc級で、新型の高性能のV型10気筒ガソリンエンジンを搭載する。(7/7@日本経済新聞)

噂はつきなかった、レクサスの最高級スポーツカーの発表が正式にトヨタから出されました。スポーツカー停滞の今、明るい話題です。価格帯は1500万以上と手にするのは不可能?ですが、日本が世界に朝鮮するスポーツカーとして興味津々です。

ホンダのNSXも世界トップレベルと称されながらも、280馬力の自主規制の中で、同じ土俵に立てたかは疑問でした。今、WRCマシーンさながらの性能を有するレンエボ・インプレッサは世界レベルにあるに違いありませんが、スポーツカーの代名詞である、フェラーリ・ポルシャと真っ向勝負した車は日本自動車史上初だと思います。この車がどの程度、トヨタの経常利益に貢献するかではなく、レクサスとしての挑戦を決断したトヨタは偉い。今の日本でこれができるのはトヨタだけだけに期待です。

北朝鮮外務省スポークスマンは6日「ミサイル発射に成功した」と表明し、5日に弾道ミサイルを発射した事実を初めて公式に認めた。「今後も自衛的抑止力強化の一環としてミサイル実験を継続する」とも明言。「誰かが圧力を加えようとするなら、他の形態のさらに強硬な物理的行動措置をとらざるを得ないだろう」とも指摘した。

発射の目的については「自衛的国防力強化のために行った軍事演習の一環だ」と表明した。平壌放送、朝鮮中央放送などの報道をラヂオプレス、朝鮮通信(東京)が伝えた。北朝鮮は国内ではミサイル発射の事実関係を公表していなかった。(7/6@日本経済新聞)

7発のミサイル発射に関して、北朝鮮が公式に認めたようです。なんでも、「実験で今後もする!」とのことです。なるほど、ではすみません。あちらの言動に一つ一つ反応してもきりがありませんが、これに対する日本政府の反応が頼りなく感じてしまいます。これは、壮大なプロジェクトの布石ですよね、政府関係者の方?

北朝鮮が5日午前3時30分ごろからミサイルを6発、発射した。すべて日本海に落下した。3発目は長距離弾道ミサイル「テポドン2号」とみられる。同日午前、緊急記者会見した安倍晋三官房長官は北朝鮮を厳しく批判。政府は北朝鮮の「万景峰号」の国内入港の禁止など9項目の制裁措置を決定した。日米両政府の要請を受け国連安全保障理事会は5日に緊急の非公式会合を開く。国際社会の自制要求を無視したミサイル発射は、北朝鮮の核開発とも連動している。朝鮮半島情勢は緊迫した局面を迎えた。

防衛庁などが5日午前までの情報を総合したところ、発射時間は午前3時30分ごろ、同4時ごろ、同5時ごろ、同7時10分ごろ、同7時30分ごろ、同8時20分ごろの6回。額賀福志郎防衛庁長官は同日午前の記者会見で「3発目は(長距離弾道ミサイル)テポドン2号と考えられる」と述べた。その他はスカッドミサイルか、テポドンより射程が短いノドンミサイルとみられるという。いずれも落下推定地点は「ロシア沿海州南方の日本海」で、日本領海内への落下は確認していない。 (7/5@日本経済新聞)

北朝鮮がミサイルを発射しました。最終的に、この日だけで7発のミサイル発射が確認されました。今後の日本の姿勢が重要になるわけですが、本件、正直理解に苦しみます。
ミサイルの着弾先は結果的な事になりますが、目的は何で、狙いは何なのでしょうか???

外交として、北朝鮮の意図を理解することは重要ですが、この事実だけでも「行動」を起こすに十分過ぎる事柄と思います。小泉純一郎首相は5日夕、北朝鮮のミサイル発射について、「どういう意図があるにせよ、北朝鮮にとってプラスはない」と批判したようですが、これでよいのでしょうか・・・。各国の政府の声明をみるに、日本が最も「対岸の火事」的な印象を受けてしまいます。

サッカー日本代表の中田英寿選手(29、ボルトン)が現役選手生活にピリオドを打つことが明らかになった。今後については未定としているが、監督、コーチへの道は歩まず、サッカー以外の分野に活動の場を求めていくとみられる。

中田選手は引退の意思をワールドカップ(W杯)ドイツ大会の前から固めており、「たとえ後で間違っていたと分かっても翻意することはない」と言う。3日、自身のホームページで引退を表明。中田選手は1998年、2002年、06年の3回のワールドカップ(W杯)に出場。日本がこれまで戦ったW杯全10試合に出場した唯一の選手でもある。(7/2日本経済新聞)

ワールドカップで決勝リーグに参加がかなわなかった日本ですが、近年の日本サッカーの核に位置した中田選手が引退を表明しました。サッカーの実力は周知ですが、独特の個性が、良くも悪くもマスメディアに取り上げられることが多かったですが、日本サッカーへの影響は極めて大きかった故に、今後の動向に注目がわきます。ご本人曰く、新たなる挑戦といことで、サッカーからは離れるようですが、今後の活躍に注目です。

フランスの英雄ジダン選手も、ワールドカップ前に引退を表明したことが、結束力を高め、これまでの結果に影響したとの見方もあり、もし、同様に引退表明を事前にしていれば、日本の結果も違ったかもしれませんが、これは愚問ですね、そして、実に中田選手らしいです。

愛知県知多郡美浜町にある「南知多ビーチランド」に行ってきました。(7/1)
「ふれあいと体験の水族館」を掲げており、水族館の規模では、名古屋港水族館より小さいですが、近距離で動物を見られる臨場感があります。

■南知多ビーチランド
知多半島西海岸に位置する、水族館と遊園地の複合マリンパークです。名古屋から高速道路を使えば1時間程度で到着できます。駐車場は有料で250台用意されています。なお、近隣に民間駐車場も多数あるようですが、南知多ビーチランドの近くを走っていると、ここのお誘い(?)が道を飛び出してやって来るのでちょっと危険です。駐車代金は安いようですが、あまりに強引すぎで・・・・。
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■ふれあいカーニバル
イルカ・アシカ・アザラシ・ペンギンにエサを与えたり、触れることができます。今回は到着したのが午後2時近くだったため、ほとんど体験することができませんでした。早起き(?)して、午前中から行くのがベターなようです。
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■アシカショー
アシカーのショーです。アシカによる楽器の演奏も見られます。
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これは珍しい。なんと、アシカが観客席に登場です。ショーの中で、こんなに近距離のアシカを見たのは初めてでした。
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■イルカの遊泳
イルカは見ているだけで、癒される気がします。勿論、イルカショーもやっています。名古屋港に比べ、プールのサイズは小さいのですが、これが逆に、イルカのダイナミックさを協調し迫力満点です。
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ダイバが水中にもぐり、外のプレゼンタがイルカの生態や特徴を実際のイルカも見ながら説明してくれます。鯨とイルカは何が違うか?答えは、同じ。一定の大きさ以下の種類をイルカと言います。など、以外に知らないイルカのことを教えてくれ、へーの連続です。
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南知多ビーチランドは、遊園地が併設されていること、「ふれあい」に主眼がおかれている事から、子供づれのファミリーの方に適するテーマパークです。

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