北朝鮮のミサイル発射、3発目は「テポドン2」

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北朝鮮が5日午前3時30分ごろからミサイルを6発、発射した。すべて日本海に落下した。3発目は長距離弾道ミサイル「テポドン2号」とみられる。同日午前、緊急記者会見した安倍晋三官房長官は北朝鮮を厳しく批判。政府は北朝鮮の「万景峰号」の国内入港の禁止など9項目の制裁措置を決定した。日米両政府の要請を受け国連安全保障理事会は5日に緊急の非公式会合を開く。国際社会の自制要求を無視したミサイル発射は、北朝鮮の核開発とも連動している。朝鮮半島情勢は緊迫した局面を迎えた。

防衛庁などが5日午前までの情報を総合したところ、発射時間は午前3時30分ごろ、同4時ごろ、同5時ごろ、同7時10分ごろ、同7時30分ごろ、同8時20分ごろの6回。額賀福志郎防衛庁長官は同日午前の記者会見で「3発目は(長距離弾道ミサイル)テポドン2号と考えられる」と述べた。その他はスカッドミサイルか、テポドンより射程が短いノドンミサイルとみられるという。いずれも落下推定地点は「ロシア沿海州南方の日本海」で、日本領海内への落下は確認していない。 (7/5@日本経済新聞)

北朝鮮がミサイルを発射しました。最終的に、この日だけで7発のミサイル発射が確認されました。今後の日本の姿勢が重要になるわけですが、本件、正直理解に苦しみます。
ミサイルの着弾先は結果的な事になりますが、目的は何で、狙いは何なのでしょうか???

外交として、北朝鮮の意図を理解することは重要ですが、この事実だけでも「行動」を起こすに十分過ぎる事柄と思います。小泉純一郎首相は5日夕、北朝鮮のミサイル発射について、「どういう意図があるにせよ、北朝鮮にとってプラスはない」と批判したようですが、これでよいのでしょうか・・・。各国の政府の声明をみるに、日本が最も「対岸の火事」的な印象を受けてしまいます。

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このページは、Ndidが2006年7月 5日 23:59に書いたブログ記事です。

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