2010年8月アーカイブ

8日間のフランス旅行(+日帰りイギリス旅行)を終えて、日本に無事に到着。


■空の帰路@成田空港

 「シャルル・ド・ゴール国際空港」から「成田」までは定刻どおりで遅れもなく快適な飛行でした。
が、成田→セントレア行きで、飛行機のトラブルが発生したそうで、1時間の待ちぼうけ、そして、懐かしのプロペラ機が代替で飛ぶことに。 うーん、懐かしい。

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■フランス旅行の回想

8日間のフランス旅行を振り返り、印象深い、絶対オススメのフランス観光名所の5選をご紹介します。


5選 その①: モンサンミッシェル

絶対に外せないのが、「モンサンミッシェル」です。この、「モンサンミッシェルを見る為に、フランス旅行を計画する」に値します。

孤高の要塞・西洋の驚異・海に浮かぶ修道院 などなど、様々に形容されるモンサンミッシェルですが、
なんとも言えない 幻想的な神秘さがあります。

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夜と昼間で、モンサンミッシェルは変わった顔を見せます。

モンサンミッシェルの歴史とともに、この幻想的な世界を是非一度は堪能してみて下さい。

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5選 その②: ルーブル美術館

続いて、ルーブル美術館です。 美術好きは勿論、そうでない人も、本物の芸術をその目にしてみて下さい。

世界的な芸術作品が、これほど揃っているのは、世界でここだけだと思います。

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ルーブル3大至宝、「サモトラケのニケ」「ダビンチのモナリザ」「ミロのヴィーナス」を、その目で感じてください。

特に、「サモトラケのニケ」はその作品だけでなく、展示場そのものが、芸術的な空間となっており、絶対オススメです。

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5選 その③: ヴェルサイユ宮殿

続いて、ヴェルサイユ宮殿です。フランス王朝の歴史やヴェルサイユ条約の舞台となった

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やはり、何と言っても見所は「鏡の間」です。

フランス帝国栄華の象徴であり、ヴェルサイユ条約の締結場所として、フランスの歴史を捉えてきたのが、「鏡の間」です。

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5選 その④: ノートルダム大聖堂

続いては、パリのシテ島にある「ノートルダム大聖堂」です。
ゴシック建築の最高傑作であり、カトリックの聖堂です。建築物としても、一見の価値ありです。

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華麗なステンドグラスが美しい、バラ窓が、聖堂内の幻想的な雰囲気を一層味わい深くしています。

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5選 その⑤: 本場高級フレンチ

観光名所ではありませんが、最後にオススメするのが、本場の最高級フレンチです。

日本でも、高級フレンチを食すことは可能ですが、本場三ッ星のフレンチは別次元に感じます。
味は勿論、サービスや雰囲気が極上です。

値段ははりますが、超一流に触れることで、新たな価値観に出会えます。

日本人好みにアレンジされたフランス料理ではなく、超速球のフレンチを本場で楽しんで見てください。

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ランス旅行に行かれる時には、ぜひご参考下さい。


■お家に帰るまでが遠足です!

なんだかんだありましたが、元気に家に到着。 ノートPC、おみやげ、エルメスも無事に凱旋。

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フランス旅行は終了です。
「芸術・文化」「ファッション」「食」の都フランスは感動づくしで、最高の思い出がまた一つ出来ました。








フランス旅行も、ついに最終日、8日目です。

本日、シャルル・ド・ゴール空港から日本へテークオフ! その前に、フランス最後の観光として、ノートルダム大聖堂へレッツゴー。


■荷造り

宿泊ホテル 「コンコルド・オペラパリ」から「シャルル・ド・ゴールド空港」までは専用の送迎バスが迎えにきてくれます。
最後のフランス観光を楽しむに、まずは荷造り、荷造り と。

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■ノートルダム大聖堂

ノートルダム大聖堂は、パリのシテ島にあるローマ・カトリック教会で、「パリのセーヌ河岸」という名称で、1991年に世界遺産に登録されました。また、1163年から建築が始まり、完成したのは1345年。200年近くもかけて建てられたその建造物は息をのむ素晴らしさで、ゴシック様式の最高傑作です。

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聖堂内部は、なんとも神秘的です。
高さ33mのアーチ天井、ひんやり涼しい堂内で、ロウソクの炎がとても幻想的です。

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バラ窓

ここノートルダム大聖堂のシンボルが「バラ窓」です。
さ69m、横幅40mのファザードに飾られた直径10mの大きなバラ窓のステンドグラスで光と織り成す薔薇は実に見事です。

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ノートルダム大聖堂の鐘楼

続いて、大聖堂の鐘楼を登ります。

ガイドブックに、有料で登ることが、頂上からパリの絶景が見られる と書いてあるのですが、入り口が見つからず。
実は、大聖堂正面の左側に入口があり、一度、聖堂から出る必要がありました・・・。

が、すごい列です。ホテルにお迎えがやってくるので、あまり時間に余裕はありませんが、これを見ないでフランス旅行は終えられないと、腹をすえて並ぶ事に。 時間が迫る中、約2時間待って、やっとチケットを購入して入り口へ。

上までは387段、そこには絶景が待っていました。

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ノートルダム大聖堂から眺めるセーヌ川です。

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ノートルダムの鐘

ディズニー映画にも、なった「ノートルダムの鐘」の実物がこちらです。
なんと、重量13トン。 戦中には、とかされて武器にされてしまったとか。。。

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ノートルダム大聖堂の番人「シメール」

途中、シメールの彫刻物に出会えます。19世紀に建築家ヴィオレ・ル・デュックによってデザインされ、魔除け役を担うギリシャ神話の空想的な鳥や奇妙な動怪物なのだそう。

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時間がないので、待ち時間2時間、超ダッシュの観光15分でノートルダム大聖堂を満喫!


■チェックアウト

何とか、展望台に登ることはできましたが、送迎バスがホテルに到着するが迫っています。
タクシーを拾って、ホテルへダッシュ。

おばちゃんのドライバーで、英語NG。 「急いで」とも、伝えませんでしたが、雰囲気で感じてくれたか、すさまじー速度で無事にホテルに到着。送迎バスにも、間に合いました!

コンコルド・オペラパリのロビー と 旅行カバン

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■さよなら おフランス

シャルル・ド・ゴール国際空港に到着。出国手続きも無事に終え、フランスで最後のプチ食事。

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フランスを十分満喫したはずなのに、いざ、旅の帰りになると、後ろ髪がひかれます。

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行きとは違い、飛行機も定刻でテークオフしました。 さよなら、おフランス。。。

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これにて、フランス旅行最終 8日目が終了です。

フランスの文化と歴史を感じさせるゴシック建築の最高傑作「ノートルダム大聖堂」は感動でした。フランス旅行での、
沢山の思い出を胸に、いざ日本へ凱旋!

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フランス旅行、7日目。

「日帰りイギリス旅行」から一夜明け、再びフランス観光です。

フランス・パリと言えば、「芸術の都」「ファッションの都」そして「食の都」です。
本日は「ファッション」と「食」を軸にした観光です。

■腹ごしらえ

まずは、ホテルで腹ごしらえです。パンも食べ飽きてきたので、シリアルをセレクトしましたが、さすが本場(?)、シンプルな味ですが、毎日食べても飽きないような、日本のシリアルとはちょっと違う感じです。

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■マドレーヌ寺院

まず、訪れたのは、ホテル「コンコルド・オペラパリ」から徒歩5分に位置する、「マドレーヌ寺院」です。
マドレーヌ寺院」は、ダビンチ・コードで有名な「聖女マグダラのマリア」を守護聖人とするカトリック教会です。

外観はコリント式の高さ30mの柱が52本並べるなど古代ギリシア・古代ローマの神殿を模したネオ・クラシック様式です。

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マドレーヌ寺院の内部には、聖母マリアの婚礼像と、キリストの洗礼画、聖マグダラのマリアの歓喜像などが安置されています。

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パイプオルガン

教会でよくみかけるパイプオルガンですが、マドレーヌ寺院のパイプオルガンは迫力がすごいです。1849年に造られ1927年に修復されたパイプオルガンでコンサートも時々催されているようです。

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■エルメス本店

続いて、フランス ブランドの最高峰「エルメス」の本店にやってきました。

ルイ・ヴィトンがフレンドリーに思えてしまう程、さすがに「エルメス」は垣根が高いですね。以外と、冷やかしの観光客はおらず、お金持ちそうなセレブな方々が一杯でした。 ルイ・ヴィトンと同様に、日本人スタッフはもう常駐していないようです。中国人スタッフはいました。

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エルメスは、元々は馬具工房、店内にも馬具がディスプレイされてます。
やはり、「エルメス本店」。日本のエルメスとは雰囲気が一味違います。

店員さんも、実に雰囲気にある方々で、勿論、押し売り観は皆無ですが、きれいな英語で勧めてきて物欲を駆り立てます。

いきおいあまり、1点ご購入・・・。 ユーロ安だしと、正当化する理由を色々考えて、本店で「エルメス」をお買い上げ。

馬具工房 エルメス

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■「ル・ブリストル (LE BRISTOL)」で豪華ランチ

 続いては、「食に都」を堪能です。 一度は極上のフランス料理を、と日本から下調べてして予約したのです。

それが、こちら「ル・ブリストル」。5つ星ホテルの「ル・ブリスト」に併設するホテルで、ミシュラン・ガイドの2009年度版で3つ星に選ばれているレストランです。

アペタイザー

前菜からオシャレです。珍しく、シャンパンの「ロゼ」をセレクトしました。

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 続いて、こちら。

まだ、メニューが始まりません。引き続き、前菜です。

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やった、コースメニューの始まりです。セレクトしたコースは「夏のシェフ特選コース」です。

3種類のトマトを持ちいた、夏を感じさせるシャーベットで、コース料理の始まりを告げます。

トマトの昔風 「グリーンゼブラ」種トマトのタルタル、「アナナ」種トマトのスープ、「クール・ドュ・ブフ」種トマトのシャーベット

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キュビアが山盛りです。 鮮度が良いのか、日本で頂くキャビアよりもプチプチ感が強いです。

大きなランゴティーヌ(手長海老)とキャビア、 セロリと柚子風味仕上げ

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ワイン

フランスの赤ワインをセレクト。 ソムリエに、ワインの事は詳しくないので、「飲みやすい赤を」と伝えてでてきたのが、こちら。
超高級フレンチで、お任せ セレクトは、怖いものがありましたが、結果、価格もリーズナブルで飲みやすい赤ワインがでてきました。

やはり、最高級のお店は、やたらに「高いワイン」を進めるような事はしません。

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やって、参りました、「お魚料理」です。
ルマンディ地方出身で魚料理が得意というエリック・フレション氏の「お魚料理」、美味しいにきまっています。

サン・ジル・クロウ・ドュ・ヴィ産のメルラン鱈 ン・ド・ミ包み焼き風ポワレ、カレーオイル風味のテトラゴンのミキュイ

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続いて「お肉料理」です。 俄然テンションがあがります。
お肉ではなく、子牛がミルクを飲む時に使うで内蔵で高級食材の「リ・ド・ヴォー」です。臭みは皆無で、相性のよいソースと最高これ簿レーションです。

リ・ド・ヴォーのウイキョウ風味蒸し煮、パン・デピスとレモン風味のキャロット、煮汁添え

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続いてチーズです。 フランス料理の楽しみの一つがこのチーズです。
沢山の種類のチーズが用意されおり、訂正に説明してくれますが、さすがにマニアックな単語が並ぶ英語で???
見た目勝負で、セレクトしました。

特選熟成の牛・羊・山羊乳のチーズ

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 続いてが、お口直しのグラニテです。

最初、グラニテとは思わず、デザートが始まったのかと思いましが、メニューと照らしあわせてグラニテとわかりました。
これも、完全に料理です。

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今度こそ、デザートと始まりです。
夏を意識したさっぱりとした、グリーンアップルの風味が最高です。

ちなみに、天気が最高だったので、デザートはテラスの外に移動して楽しみたいとお願いすると快く対応してくれました。

メレンゲのアイス グリーンアップル、レモンとバジリコ、フレーズ・デ・ポワ(野イチゴ)のネクター

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 メイン(?)のデザートです。 しっかりとした、チョコレートの味で美味です。

ブラジルナッツ キャラメリゼ、カリッと香ばしいプラリネ、ミルクの軽いムース仕立て ジヴァラのアイスクリーム

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ミショラン三ツ星の「ル・ブリストル」で 頂く、高級フレンチは、期待を裏切る事ない至高の味でした!
お値段も、スペシャルでしたが、ランチでありながら、コース内容も最高!サービスも最高でした!


■戦利品

「エルメス」でお買い物、三つ星レストランで高級フレンチを賞味して、ホテル。
決して治安が良いとは言えないフランスで、エルメスの紙袋を抱えて、ドキドキしながら、ようやく到着。

ホテル近くの百貨店「ギャラリー・ラファイエット」で、軽食と飲み物を購入して、この日はホテルでゆっくり。

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これにて、フランス旅行7日目は終了です。

フランス最高級ブランド「エルメス」でお買い物、三ッ星レストランで高級フレンチと、セレブな1日を満喫!
(日本に戻って、カードの請求をみるまでは、幸せな気分に浸れそうです。)







フランス旅行、6日目。と言いつつ、本日はフランスではありません。

イギリス ロンドンに行ってきまーす、日帰りで。 そう、フランスからだと、『イギリス日帰り旅行』ができてしまうのです。

■ユーロスターでイギリスへGO

ユーロスターは、英仏海峡トンネルを通ってイギリスと大陸ヨーロッパとを結び、最高速度 300km/h の高速鉄道です。

「パリ北駅」から、イギリス ロンドンの「セント・パンクラス駅」までは、2時間ちょっと。
時差が1時間ありますが、実に近いです。名古屋から東京までの感覚ですね。

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よく、日本の新幹線は、快適さは世界NO1といわれますが、ユーロスターも振動や揺れでは日本の新幹線と変わりないですね。

驚いたのが、座席の向きが変えられずに完全固定なのです。進行方向と逆向きの席になることをもあり、これには驚きました。 

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ロンドン セント・パンクラス駅

ついに、やって参りました、イギリス ロンドンです!

日帰りロンドン旅行の始まりです。 

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 シャーロック・ホームズ

セント・パンクラス駅からは、観光用の2階建てバスに乗って、イヤホンガイドを使って、ロンドンの町並みを観光です。

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さすが、イギリス ロンドン、街中にシャーロック・ホームズの像があります。

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■ビッグ・ベン

次に訪れたのは、イギリス ロンドンのシンボルと言えば『ビッグ・ベン』です。
世界で一番有名な時計台で、高さ96.3m、16年の歳月を経て1859年に完成。 

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■ウェストミンスター宮殿

「ビッグベン」と並んで、ロンドンの代表する景観が「ウェストンミンスター宮殿」です。
現在は、英国議会が議事堂として使用しています。

頂上には「ユニオンジャック」が、はためいています。

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世界でもっとも有名な国会議事堂であり、近代議会の歴史を背負い続けてきたのがウェストミンスター宮殿。

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 テムズ川

イギリス ロンドン市内を流れる全長346kmの川。
コッツウォルドの丘の近くのケンブル村が源流で、オックスフォード、イートン、ウィンザーを通りロンドン市内を通り河口ノールで北海に注いでいます。

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■ウェストミンスター宮殿

ゴシック建築の代表作 「ウェストミンスター寺院」では、王室の行事がおこなわれています。

歴代国王や著名人が葬られていて、エリザベス1世やダーウィン・シェークスピアが眠っています。

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美術館や博物館の入場料が無料のロンドンですが、教会では、入場料を取られます。ウエストミンスターの入場料は10£だったと思います。

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 ■セントジェームズパーク

バッキングガム宮殿に隣接している公園。 花が沢山見えるよ! ビクトリア駅から歩いて近いので、是非行ってみて!王室の公園の贅沢さを感じる。ここで、ちょっと、休憩です。

公園の売店でワッフルを購入。「生クリームは?」と聞かれたので、サービスかなと思ったら有料のトッピングで、膨大です。イギリス人は甘党?

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■バッキングガム宮殿

意外と距離がありましたが、ついに「バッキンガム宮殿」に到着。バッキンガム宮殿は、イギリス版の皇居です。

宮殿前にはビクトリア女王の記念碑があります。

 

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王室の大紋章

縦の両側にイングランドの象徴の獅子とスコットランドの象徴のユニコーン。真ん中の縦の上には王冠、縦は4分割されイングランドの3頭の獅子が2箇所とスコットランドの立ち上がる獅子、アイルランドのハープ。3頭の獅子はイングランド王リチャード一世(1189~1199)が一番最初に使用した紋章、立ち上がる獅子は1603年にスコットランド王ジェイムス六世がイングランド王ジェイムス一世になった時に使用した紋章で、それらの紋章が集まりこの大紋章となったそうです。

 

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■ハロッズ(Harrods)

次に訪れたのが、ロンドンのにある老舗の高級デパート「Harrods」です。

店舗面積は92000m²、モットーは「あらゆる商品を、あらゆる人々へ、あらゆる場所へ。
中は、海外観光客でごったがえしています。

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フィッシュ&チップス

イギリスの名物料理といえば「フィッシュ&チップス」です。
Harrods案内所で、お勧めの「フィッシュ&チップス」のお店を聞いてゴー!

それにしても、ネイティブ英語は、早いですね。。。

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うーん、おいしそうな「フィッシュ&チップス」!

さすがHarrods、1皿3000円なり・・・。 味は最高です!

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ビールとの愛称が抜群です。 ロンドンビールとともに。

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Harrodsオリジナルビールもあるんですね。

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■イギリスブランド バーバリー本店

Harrodsからタクシーでイギリスブランドの代名詞「バーバリー」の本店です。

ユニオンジャックが入り口に掲げられています。 こちらでも、ちょっぴりお買い上げ・・・。

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イギリス観光を堪能し、再び、ユーロスターで、ロンドンの「セント・パンクラス駅」から「パリ北駅」へ。
パリに凱旋です。

これにて、フランス旅行6日目の「日帰りイギリス旅行」は終了です。

超駆け足の「日帰りイギリス旅行」でしたが、ビッグベン・バッキンガム宮殿とイギリスの代表的な観光名所を満喫できました。本場、Hrrodsでのフィッシュ&チップスはビールとの愛称が抜群でした。

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フランス旅行、5日目。

5日目は、ヴェルサイユ宮殿、凱旋門と、フランス パリ観光の超定番を巡ります。

■ヴェルサイユ宮殿

最初に訪れたのは、数々の歴史の舞台になり、まあ、世界遺産の「ヴェルサイユ宮殿」です。

ヴェルサイユ宮殿の煌びやかさは、まさに、フランス帝国栄華の象徴です。

宮殿入り口 王の門
門の上にはルイ王朝の家紋である「百合の花の紋章」が輝いています。

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礼拝堂
マリー・アントワネットとルイ16世が結婚式を挙げたのがこの礼拝堂です。 

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鏡の回廊 / 鏡の間
正殿と王妃の寝室をつなぐ73mの廊下。
1919年の「ヴェルサイユ条約」はここで調印されました。 

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豪華絢爛、圧倒される贅沢さ。
庭園に面した部屋に17の窓を開け、それを反対側の壁の鏡(578面)に写して偽窓としてそれを透して庭が見られるように配置されています。 

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 外観 王の中庭
総面積800ヘクタール、道の全長20km、囲い塀20km、窓の数2153、部屋数700と、とても壮絶な広さでびっくりしました。 

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■フランス市場 マルシェ

ヴェルサイユ宮殿から、車で20分の朝市です。
新鮮なお魚屋、果物・野菜など、衣服まで販売されており、まさに、パリ市民の生活を担っているようです。観光客も、多いですが、観光客が生鮮物を買うはずもなく、マルシェのお店の人には、いい迷惑?

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フランスでは8月に数週間単位でのバケーションを取るのが一般らしく、この時期はマルシェも少々活気がないらしいです。 

 

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■シャンゼリゼ大通り

フランス・パリの市内北西部にある大通りである。パリ市内で最も美しい通りとされていて、特にフランスでは「世界で最も美しい通り (la plus belle avenue du monde)」と言う表現があるようです。気分は、『おー、シャンゼリゼ』。

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                 (凱旋門 展望台より)

ルノー ギャラリー in シャンデリゼ大通り

日本人にとって、フランスの自動車メーカと言えば「ルノー」が最もポピュラーです。
ここシャンゼリゼ通りに、ルノーのギャラリーがありあす。ちょっと、見学。

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日本人としては、ルノーの市販者に興味があるのですが、コンセプトカーが展示されています。意外に、ギャラリーよりも普通のディーラーの方が面白そうな気がしますね。。。
コンセプトカーは日本のイベントでもお目にかかれますし。

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■凱旋門

やってまいりました、「凱旋門」です。
「エッフェル塔」と並び、パリのシンボルが「凱旋門」です。
シャルル・ド・ゴール広場。ナポレオンの勝利を記念して、30年の歳月をかけて1836年に完成。

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期待を裏切らない壮大さが、凱旋門にあります。
なんでも、壁(柱?)の定期的な清掃が義務化されているらしく、ちょうど清掃が終わった後で非常にきれいです。ちないに、清掃シーズンは囲いが組まれるので、凱旋門が良く見えないようです。フランスに行くなら確認してから行くべきです。  

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ちなみに、凱旋門付近はスリが非常に多いそうなのでご注意を!
実はやられました。。。横断歩道を渡っている時に、すれ違い際にカバンから先っぽが出ていたカメラの三脚をとられました。

横断歩道を渡りきってから、気づきました。。。ご注意を!損害は980円だったのが救いです。

エッフェル塔

凱旋門の展望台からは、フランスの町並み・シャンゼリゼ大通り・エッフェル塔なのが一望できます。ただし、展望台に登るには、結構な待ち時間を覚悟する必要があります。 

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                (凱旋門 展望台より)

ちなみに、凱旋門の展望台へは、エレベータもなう、螺旋階段で行きます。 

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無名戦士のお墓

凱旋門の下には、第一次世界大戦の無名戦士の墓があります。 

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 ■本日のディナー
さすがに連日のフランス料理で少々飽きが。。。
本日は、ホテル近くの「ギャラリー・ラファイエット」へ買出しに。

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持ち帰りの中華料理が潤沢な品揃えでこれを購入。ちなみに、地元フランス人の方も購入の列にならんでおり、おフランスでも中華は人気なようです。

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これにて、フランス旅行5日目は終了です。

フランスを代表する観光地で「ヴェルサイユ宮殿」「凱旋門」を堪能。
シャンゼリゼ大通り、凱旋門へ続く最後の横断歩道で遭遇した「スリ」のことは忘れません。 私の三脚は今はどこで、どうなっていることやら。。。

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フランス旅行、4日目です。

本日は「モンサンミッシェル1泊2日の旅」の後半、いよいよ、『モンサンミッシェル』 見学です!

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その前に、

■腹ごしらえ in AREANE

昨日の『夜のモンサンミッシェル』に続いて、モンサンミッシェル観光の本番、『昼のモンサンミッシェル』です。出発に備えて、まずはホテルで腹ごしらえです。

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 すっかり、フランスの朝食にも慣れてきました。ちょっと、慣れすぎて、お米が懐かしい。。。

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■朝の『モンサンミッシェル』

再び、バスでモンサンミッシェルへレッツゴー。

『夜ノモンサンミッシェル』とは、また、違う景観が眼前に現れます。周りの風景がよく見える、朝はいっそう、『孤高のモンサンミシェル』を感じさせます。

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モンサンミッシェルとは?

司教オベールが、大天使ミカエルのお告げにより、海に浮かぶ岩山に聖堂を建立したのが708年。拡張を繰り返し16世紀に完成しました。一時期、要塞や牢獄となりながらも、1966年からは修道院として現在に至っています。


入り口の案内板

さすが、世界遺産にして、「西洋の驚異」の称されるモンサンミッシェルです、ご丁寧に、日本語の看板が出ています。が、この先、日本語を見ることはありませんでした。

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■参道 グランドリュ

修道院まで続く曲がりくねった細い坂道でレストランやみやげもの屋が軒を連ねます。

モンサンミッシェルの名物と言えば、オムレツです。最も有名なお店が「プラールおばさんのオムレツ」です。

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プラールおばさんのオムレツ

ここ、モンサンミッシェルの名物料理は「オムレツ」です。もともと、修道院だからかな?

最も有名なのが「プラールおばさんのオムレツ」です。トロトロになる迄、卵をかきまぜています。今回は、割愛しましたが、お値段も結構するそうですが、行く価値は大いにあるとのこと。

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■修道院

18世紀末のフランス革命時に修道院は廃止、1863年まで監獄として使用されていましたが、ヴィクトル・ユゴーがナポレオン3世に呼びかけ、1865年に再び修道院として復元されて、ミサが行われるようになったそうです。

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ファサード

教会のファサードは、ネオクラシック様式。

 

■ラ・メルヴェイユ

メルヴェイユとは「驚異」を意味し、3層構造の空間。3階に造られたゴシック様式の回廊に囲まれた中庭は圧巻です。ちなみに、元々はロマネスク様式でしたが、13世紀に崩壊してしまって、ゴシック様式で再建したものである。

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 ラ・メルヴェイユの回廊

「驚異中の驚異」と称えられる、精緻な装飾を施した列柱が美しい回廊は、修道士が瞑想にふけていたそうです。

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迎賓の間

巡礼にやってきた王や貴族たちを迎える部屋で、ゴシック最盛期の様式なのだそうです。1008040007.JPG

 

■修道院 聖堂 

1523年に完成、差し込む光の効果を考えて造られた聖堂奥のゴシック様式の内陣です。

11世紀の建立時のロマネスク様式の身廊はは半分ほどしか残っていないそうです。

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大天使 ミカエル

剣と秤を持った大天使ミカエル像。ミカエルは天使の軍団長で「ヨハネの黙示録」では悪魔の象徴である竜と闘ってこれを打ち負かした。また、最後の審判では死者の魂を秤に掛け、選ばれたものだけを天国に導いたという。

足で踏みつけているのは、退治したドラゴン。ドラゴンは退治したら小さくなった?

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■モンサンミッシェルの城壁

モンサン・ミッシェルの島は南にある入口から、東側約半周を城壁で囲まれています。修道院と要塞の混在が歴史を語っています。

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■さよなら、モンサンミッシェル

遠ざかるバスの中から、羊とともに。

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■港町 オンフルール

モンサンミッシェルを満喫して、パリへ凱旋、道中に訪れたのが、港町の「オンフルール」です。

セーヌ河口にある古い港町「オンフルール」。セザンヌやモネといった画家たちがここを訪れ、のどかな港の風景をしばしば描いたという。

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ノルマンディー地方の名産 「シードル」

ここ、ノルマンディー地方の特産の一つが、リンゴを発酵して作られるアルコール飲料の「シードル」です。リンゴのあまーいお酒です。

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フランスのお菓子「マカロン」

最近、日本でも専門店が出来て、めっきり市民権を得たマカロン。色鮮やかなマカロンが店頭にディスプレイされており、かわいい港町「オンフルール」を演出しています。

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■フレンチ ディナー MOLLARD

バスの長旅を終えて、無事にパリに到着。ホテル近くのレストラン「MOLLARD」に夕食へ。

カモのコンフィ

響きがよいので、「カモのコンフィ」をセレクト。味は最高です。「フランス旅行1日目」でも、書きましたが、このお店、ボリュームがすごい。添え合わせのフライドポテトが莫大です。(でも、一日目のフライドポテトとは違うタイプです。)

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鯛のポワレ

お魚料理も、ソースの見た目程、味は濃くなく、繊細なお味でGoodでした。

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これにて、フランス旅行4日目は終了です。

2日かけて巡った『モンサンミッシェル』でしたが、うわさ以上の感動でした。夜のモンサンミッシェルは実に幻想的な顔で、昼間とは一味違います。

フランスに行く際には、是非、モンサンミッシェルで1泊して、『朝の姿』と『夜の姿』を両方を堪能下さい。

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フランス旅行、3日目です。

3日目・4日目は、フランス観光名所で世界遺産の『モンサンミッシェル』へ1泊2日で行ってきます。

パリからモンサンミッシェル迄は、約300km。日帰りでも行けなくはあませんが、『夜のモンサンミッシャエル』と『昼間のモンサンミッシャエル』の両方を見たいといことで1泊2日の旅です。

 

■モンサンミッシェルの夜とロワール古城巡りツアー

モンサンミッシェル観光だけは、自力で行くといろいろとハマリそうな予感がしましたので、日本から Emi TRAVEL PARIS 「モンサンミッシェルの夜とロワール古城巡りツアー」1泊2日の観光プランをセレクト。

 EMI-トラベル号で、高速道路をレッツゴー。

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 サービスエリアで朝食

本場フランスのサンドイッチ、最高ですが、ここにきて、おにぎりのありがたみを感じるように。

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■シャンボール城

モンサンミッシェルまでの道中、「ロワールの古城巡り」で最初に訪れたのが、ここ「シャンボール城」です。ロワール渓谷に点在する城のうち、最大の広さを持つのがここ「シャンボール城」です。

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シャンボール城は現在、「フランスの庭」と呼ばれるほどロワール渓谷でも特に有名な城で、1981年、ユネスコの世界遺産に「シャンボールの城と領地」として登録されましたが、2000年に指定範囲が拡大され、シュリー=シュル=ロワールからシャロンヌまでの約200キロがロワール渓谷になりました。

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ここでは、城内見学はなく、お城を外から見るだけでしたが、天気が最高で、白亜のお城がいっそう美しく見えました。

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■シュノンソー城

 次に訪れたのが、「シュノンソー城」です。

城内にロワール川の支流、シェール川をまたがるように建てられ、広大な庭園の中に気品を漂わせてたたずむ白い城館です。

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窓からの景観

シュノンソー城では、城内を見学。窓から見えるのが、シェーン川です。

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フランソワ1世の寝室

この部屋にはたいへん美しいルネサンスの暖炉があります。「城を建設すれば建てた人間は歴史に残る」と刻まれています。

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城の周りには、庭園が広がっており、川と緑で華やかなお城です。

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天気も上々です。

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■アンボワーズ

次に訪れたのは「アンボワーズ」。フランス中部、アンドル=エ=ロワールのロワール川沿いにある街。フランソワ1世に招かれたレオナルド・ダ・ヴィンチが晩年を過ごしたところです。

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ランチ

 フランス名物の「キッシュ」や「トーストサンド」を堪能。

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■フジェール城

フランス西部、ブルターニュ地方、ナンソン川を見下ろす高台に、ブルターニュ公国の国境防護を目的して10世紀頃に建造された城が「フージェール城」です。

お城とは言いますが、先の「シャンボール城」「シュノンソー城」のような可憐さはなく、要塞ですね。

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■ホテルにチェックイン

バスでの長旅を終えて、ついに本日宿泊するホテルに到着しました。モンサンミッシェルから9kmの位置する、可愛いホテルの「アリアンヌ」です。外も中もすごくきれいです。

まずは、夕食。その後、再びバスで『夜もモンサンミッシャエル』へレッツゴーです。

ちなみに、本日の夕食は、お魚で、日本人好みにアレンジされた味付けのフランス料理(?)なのか絶品です。

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■夜の『モンサンミッシャエル』

お腹を満たして、いざ「モンサンミッシェル」へ。

おー、「モンサンミッシェル」が見えてきました。バスの中も大盛り上がりです!『夜のモンサンミッシェル』を撮るために、三脚を持参して、3秒露出でパシャリ!

モン・サン・ミッシェルは湾に浮かぶ天然の岩山に築かれた人工の要塞であり、修道院を中心とした村でもあります。まさに、『孤高の要塞』です。

ちなみに、8月のフランスは夜の9時でもまだ明るいです。写真は、10時ですが、まだ、ほのかに明るいのです。フランスに行くなら絶対にこの時期です!
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モンサンミッシャル 島内散策

散策の本番は、明日にして、ぷらりとお散歩です。

ネオンや街頭がないので、これがまた絶妙な雰囲気を作っています。

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島内散策から戻る頃には、さすがに真っ暗です。10時です。

この写真は、CANON EOS Kiss Digital X に、CANON 17-55 F2.8レンズで撮っていますが、さすが一眼レフです!

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ホテルに戻って、明日の『昼のモンサンミッシャル』に備えます。

これにて、フランス旅行3日目は終了です。

ついに、やってきました『モンサンミッシェル』。 

ロアールの古城巡りも味わい深っかたですが、やはり、「モンサンミッシェル」です。夜の顔も実に素晴らしい!

 

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 フランス旅行2日目。

 本日のメインイベントは「ルーヴル美術館」です。世界最大級の美術館で、有名な作品のオンパレードです。

 ■ホテル周辺をお散歩

今回の宿泊ホテル「コンコルド・オペラ・パリ」は、サンラザール駅へは歩いて2分、有名デパートやオペラ座へも徒歩5-7分ほどの便利な場所に建つ4つ星ホテル。ギャラリー・ラ・ファイエットまで約700m、オペラ座まで約800m。シャルル・ド・ゴール国際空港から約27km。

ご近所散歩でも、いろいろな物を目にすることができます。

百貨店 プランタン

プランタンは、フランスのパリに本店を置く百貨店で、9区のオースマン大通りにあります。建物は、1865年に作られたそうです。

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 スーパー モノプリ MONOPRIX

 パリのスーパーの代表格が、こちら「モノプリ」。生鮮食料品以外もいろいろ揃っているので旅行者にも重宝します。

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 日本では見慣れない食材・アイテムも一杯あります。パッケージのデザインが実にカラフルです。

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■ルーヴル美術館

いよいよ、フランス旅行のメインイベントの一つ、フランスの至宝「ルーヴル美術館」です。

それほど、美術好き というわけでもない私ですが、昔からは、「ルーヴル美術」だけは絶対行ってみたいと思っていました。やっと、念願かなって です。 

ルーヴル美術館の概観

ルーヴル美術館は、セーヌ川の右岸に位置し、かつて、フランス王家の宮殿・ルーブル宮を改造したものです。所蔵作品30万点を超えるルーブルは、世界で最も規模の大きい美術館です。

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エントランスのピラミッド

ルーヴル美術館のメインエントランスはガラスのピラミッドになっています。ここから入ってしたに下ると券売機があり、入り口になっています。 

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 膨大な数の美術品が所狭しとあり、じっくり鑑賞していると、2週間はかかるとの事。

『ハムラビ法典』

「目には目を、歯には歯を」で有名はハムラビ法典です。

バビロニアの王ハムラビが発布した法典で、1901年、閃緑岩に刻まれたものがイランのスサで発見されたのが下の写真です。「目には目を、歯に歯を」で有名なハムラビ法典ですが、ここルーヴルに所蔵されているとは正直知りませんでした。

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 フェルメールの『レースを編む女』

続いては、どちらかと言うと玄人ウケする作品で、フェメールの「レースを編む女」です。

スペインの生んだ鬼才サルバドール・ダリ画家に対しては辛辣なコメントを山ほど残していますが、フェルメールに関してはベタ褒めです。「偉大な絵は、芸術家が暗示するだけで、目に見えない大きな力を感じとることができる。フェルメールの『レースを編む女』に私はそれを発見した。この娘の持つ、目に見えない針を中心に、宇宙全体が回っていることを私は知っている。」と。

実はこの絵、すごく小さいのです、23.9cm*20.5cmと驚きました。

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 窓からの景観

人の数が大分減りましたが、さすが世界最高峰の美術館、「ルーブル」です。平日にもかかわらず、入場の行列が絶えることがありません。

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■サモトラケの『ニケ』

ここ、ルーブルで、最も大きな関心をもっていたのが、実はこの「サモトラケのニケ」です。

ギリシャ文明の彫像の中で、女神ニケを題材にしたもので、優美、且つ、ダイナミックな姿や翼を広げた女性という特徴的なモチーフなどが印象的です。

大理石製で高さは328cm、実物を見たらがっかりなんて事は皆無で、華麗・荘厳です。

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「サモトラケのニケ」を美しく見せる為のルーブルの演出も最高で、『ダリュの階段踊り場』として、すばらしい空間を創出しています。

作者不明、製作時期も不明でありながら、人を引き付けてなりません。うーん、すばらしい!

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 『ニケの右手』

1950年には右の手が発見されたものの、ニケの全体像がわからないため右手の接続は行われず、
近くに置かれたガラスケースの中に展示されています。

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■ダビンチの『モナ・リザ』

ルーヴル美術館の人気No.1が、こちらのレオナルド・ダビンチの『モナ・リザ』です。

人の数・警備ともに、他のどの作品よりもすごいです。かの天才、レオナルド・ダビンチの最高傑作とされ、ダビンチも完成後に手元に置いておいていたそうです。

また、『モナ・リザ』は防弾ガラス付き防犯ケースに収められ、絵は木の板に描かれているためケース内部は湿度、気温ともに管理されているようです。人類の宝をいつまでも大切にして、後世に伝えていきたいですね。

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ルーヴル美術館でのランチ

広大なルーヴル美術館で、歴史的な「芸術作品」と対話していると、あっという間に時間は過ぎます。折角なので、ルーヴル美術館内の喫茶店でちょっと休憩。日本でありがちな、無理やりの名物料理ではなく、普通のサンドイッチでした。(ルーヴルサンドとかはありません)

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■ミロの『ヴィーナス』

ルーブル美術館の三大至宝と言えば、『サモトラケのニケ』『ダビンチのモナ・リザ』に加えて、この『ミロのヴィーナス』です。

ミロのヴィーナスは、ギリシア神話におけるアプロディーテーの像と考えられ、高さは203cm、材質は大理石。紀元前130年頃に素性が不明の彫刻家によって作成されたとされる。

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これにて、「ルーヴル美術館」の見学は終了です。

どの作品も圧倒される「すごさ」 を感じましたが、

やはり、ルーブル三大至宝、『サモトラケのニケ』『ダビンチのモナ・リザ』『ミロのヴィーナス』は別格でした。一度は訪れるべきでしょう、ルーヴルには。

 

■ファッションの都 パリ

ルーヴルを後にして、フランス パリと言えば、「芸術」「食」に加えて「ファッション」の都でもあります。

 ルイ・ヴィトン本店

シャンデリゼ大通りに構える、「ルイ・ヴィトン本店」。

言わずと知れた、高級ブランドの「ルイ・ヴィトン」です。ルイ・ヴィトン (Louis Vuitton Malletier) はフランスのスーツケース職ルイ・ヴィトンが創始したファッションブランド。

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 世は、「円高・ユーロ安」で、ショッピングにも持って来い!確かに、とても安いです。

が、スタッフと話をすると、何でも、キーケース等のカバンを除く身につけるアイテムは、一人二品までの制限中とのこと。「ユーロ安」を背景にした、緊急措置らしく、多くの人に買ってもらえるようにとの措置らしい。いつまで、続くかも不明。ちょっと、驚きました。

ならばと、他の店舗に行って試しましたが、旅行者が滞在期間中に2品迄というルールなので、他店舗でも購入はNGでした。パスポート番号をみてますからね。。。

ちなみに、嘗ては、日本人スタッフが常駐していましたが、今はおらず、中国人スタッフだけのようです。それもそのはず、中国人の方が多い多い、買い方も嘗ての日本のように豪快です。これも、時代の変化ですかね。。。

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シャンデリゼ大通りのお買い物は本番は別の日として、本日のショッピングは「ルイ・ヴィトン本店」で終了です。 

 

■フレンチ ディナー

ホテルに戻り、近くのカフェ(?)でお食事。

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チキンのソテーです。 さっぱりしたトマトソースで、美味しいです。

それにしても、添え合わせのパスタの量がすごい!フランス人は以外に食欲旺盛なのかな?

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フレンチ名物の『キッシュ』

フランス アルザス・ロレーヌ地方の郷土料理で、パイ生地・タルト生地で作った器の中に、卵、生クリーム、ひき肉やアスパラガスなど野菜を加えて熟成したグリュイエールチーズなどをたっぷりのせオーブンで焼き上げる。

折角、フランスに来たからと、あまり期待せずに食べましたが、なんとも、美味しいではないですか。この後も、所々で「キッシュ」を食しましたが、このお店のキッシュが最高でした。

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 これにて、フランス旅行 2日目は終了です。

やはり、『ルーヴル美術館』は素晴らしかったです。

ルーブル三大芸術作品の『サモトケのニケ』『ダビンチンのモナ・リザ』『ミロのヴィーナス』は荘厳の一言で、これらを見るためだけにフランスに行っても十分な価値があると思いました。

 

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フランスに到着、一晩明けて、いよいよ、フランス旅行の本番開始です。

 

■フレンチ ブレクファスト

何はさておき、まずは腹ごしらえです。

定番のビュッフェ形式、なんでも、ヨーロッパのホテルのビュッフェは、日本のビュッフェのように、何でもござれの品そろえではなく、非常にシンプルな、トーストぐらいらしいのですが、こちらのホテルは品揃え豊富です。

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■コンコルド オペラ パリ のホテル散策

昨晩、日の暮れた夜に到着で、長旅の疲れもあり、すぎに就寝してしまったので、ホテルがどのようかもわからず。改めて、概観からチェック。うーん、立派ですね。

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実に立派な外観です。うーん、おフランスの佇まい。

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■パリの市内観光

フランス旅行の最初は、バスに乗って、市内観光です。

この旅、航空券とホテルのセットパッケージで、観光は完全フリーなのですが、「バスのパリ市内半日観光ツアー」がサービス(?)でついているので、初日の午前中はこのツアーに参加。

フランスの地下鉄

パリ市内観光の集合場所までは、ホテルから徒歩20分程度とのこと。が、無料の地下鉄チケットが観光プランについているので、地下鉄でトライ。海外の電車って、なんだかドキドキしますね。。。

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バスに乗車して、日本語がペラペラのフランス人ガイドさんが、パリ市内をガイドしてくれます。

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■モンマルトルの丘

基本的に、バス車内からの観光ですが、途中下車で散策したのが、モンマルトルの丘。

「モンマルトルの丘」はパリで一番高い丘。「モンマルトルのサクレ・クール寺院」があります。エッフェル塔と共にパリ市内を見晴らせる観光名所です。

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パリ市内の有名どころをバスでグルリと巡り、午前中の「バスのパリ市内半日観光ツアー」が終了です。

 

■オルセー美術館

午後からは、完全フリープランです。

まずは、「芸術の都パリ」ということで、オルセー美術館へレッツゴー。オルセー美術館は、印象派の画家の作品が多数展示されています。

セーヌ川からみるオルセー美術館

1900年のパリ万国博覧会で建設されたオルセー駅を美術館にしているそうです。

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オルセー美術館に近付くと、突然の雨が。。。美術館は屋内なので問題ないかと思いきや、場外で入場待ちの行列。ちょっと雨宿りがてら、小休憩。

サロンド・テ・アンジェリーナ パリ本店

 訪れたのこちら。1903年創業のパリ老舗サロン、「サロンド・テ・アンジェリーナ本店」です。

日本でも有名なお店の本店です。あのココ・シャネルや著名人にも愛されていたお店です。

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サロンド・テ・アンジェリーナ モンブラン

ここの超人気メニューが、「モンブラン」です。

結構な「甘さ」ですが、本場パリで、ココ・シャネルはこのモンブランを口に、どのようなデザインを描いたのか なんて思いながら食べるとことさら絶妙です。

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モンブラン以外にも、沢山の種類があります。ミルフィールも頂きましたが、絶品でした。

ちなみに、有名店で観光客も沢山きていますが、英語はあんまり通じませんでした。伝統ゆえに、あえて英語を使わないのかも?

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オルセー美術館

アンジェリーナのモンブランを賞味した後は、雨もすっかりやんだので、あらためてオルセー美術館へ。

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かつて、駅だったことを感じさせる館内のデザインです。ミレー「落穂拾い、ゴッホ「自画像」をはじめ、マネ・モネの作品が多数展示されています。が、オルセー美術館の代表作品の一つ、
マネの「笛吹く少年」は貸し出し中でお目にかかれず。。。

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これにて、オルセー美術館見学は終了です。

 

■セーヌ川  クルージング

セーヌの風を感じながらの観光は、午前中の「バス観光」とは一味違います。

BATEAUX-MOUCHESという、日本からでも申し込めるクルージング会社をセレクト。

 

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セーヌ川

セーヌ川は、ロワール川に次ぐ、全長780kmでフランスで2番目に長い川です。「パリのセーヌ河岸」は、ユネスコ世界遺産で、首都パリを流れるセーヌ川の川岸のうち、シュリー橋からイエナ橋までのおよそ8kmが対象になっています。

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パリのノートルダム大聖堂

ディズニーアニメにも登場した有名な鐘がある、ノートルダム大聖堂です。後日、じっくり聖堂内を見学しますが、セーヌ川みても、荘厳さが伝わってきます。

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エッフェル塔

フランス パリで最も有名なのが、「エッフェル塔」です。まさにパリのシンボルです。

エッフェル塔はフランス革命100周年を記念して建築され、建造に携わったエッフェル社が名前の由来なのだそうです。オレンジ色のイメージでしたが、実物は茶色で、まさに「鉄の刺繍」で細かな造りになっています。

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これにて、セーヌ川クルージングでのパリ市内観光は終了です。

セーヌから眺める「エッフェル塔」、これぞ、おフランス!

 

■フレンチ ディナー MOLLARD

今日は、ちゃんとしたランチをとっていないので、お腹がペコペコです。ホテルに戻って、日本から持ってきた、ノートPCで検索するとどうやら評判が良さそうなので、ホテルの通り向かいにあるフレンチレストラン「MOLLARD」へ。なんと、創業が1867年! 日本語メニューもあるので完璧!

エスカルゴ

フランス料理として知られるエスカルゴ。ガーリックバターで風味をつけたエスカルゴはブルゴーニュの郷土料理です。エスカルゴは初めてですが、以外とクセはないですね。本場で新鮮(?)だから?

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フランスワイン

フランスに来たら、ワインを飲まなくては始まりません。エスカルゴとともに。

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ステーキ

ネットの情報でもボリューム満点と書いてありましたが、本当にすごいです。お肉も巨大ですが、添えてあるフライドポテトの量が半端ではありません。これだけでも十分ぐらい。
肉の味付けは薄めで、やはりフレンチはお上品な味付けなのかと思いましたが、周りのフランス人は、塩コショウをふり足していました。これがフランス流?

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魚料理も頼みましたが、こちらの味加減は絶妙でした。デザートも食べて、お腹一杯。ホテルに戻って寝るばかり。

これにて、フランス旅行1日目は終了です。

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