イラク南部サマワからの陸上自衛隊の最終撤収部隊約220人が17日(日本時間同日)、航空自衛隊のC130輸送機で相次いで隣国クウェートに到着、総勢約600人の撤収が6陣に分かれ、11日間で完了した。イラク復興支援特別措置法に基づき約2年半にわたった陸自の活動は、治安悪化などに伴う犠牲者を出すことなく、無事終結した。
イラク南部―クウェート間の物資・人員輸送を続けてきた空自は陸自撤収後も活動を継続、8月ごろからバグダッドなど治安が不安定な北部にも乗り入れ、任務を拡大させる。撤収が完了した約600人の内訳は、5月から復興支援活動を担ってきた第10次復興支援群(山中敏弘群長)約500人と、1月から地元との調整などに当たった第5次復興業務支援隊(小瀬幹雄隊長)の約100人。数波に分かれ7月中に帰国する。(7/17@日本経済新聞)
2年半にわたる陸上自衛隊の復興支援活動が完遂したようです。早いもので、2年半の歳月が経過したようですが、派遣決定時は、「うやむや」的でしたが、一先ず、犠牲者がでず何よりでした。尽力された陸上自衛隊の皆様ご苦労さまでした。
犠牲者が出なくて良かったと、皆思っている思いますが、一番はご家族の方で次が閣僚でしょうね。国際支援という言葉を前面に使って派遣を決定したわりには、以後の政府の姿勢は・・・・。
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