トヨタグループ、豊田織機への出資比率を50%超に

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トヨタ自動車グループが豊田自動織機への出資比率を50%超に引き上げたことが27日、明らかになった。豊田自動織機はトヨタのほかデンソーなどグループ企業株式を大量に保有、実質的に持ち株会社の性格を持つ。しかし株価が保有資産に比べ割安で敵対的買収のリスクがあった。M&A(企業の合併・買収)が容易になる会社法の5月施行を控え、買収への備えを強化した。 (日本経済新聞)

過日のフジテレビ−ニッポン放送の買収騒動の一件が、影響しているのかは不明ですが、世界のトヨタが、同様の騒動に巻き込まれるようなことがもしあれば、私の住む「名古屋(愛知)」の産業に与えるインパクトは図りしれません。この点では、フジテレビ騒動の教訓が行かされ、企業の姿勢に変化が見られることは、グローバル化が著しい今の時代では必須かもしれません。

グローバル化は、産業の進展・文化の形成において、重要なのは勿論ですが、それでも、SONYのように、日本が世界に誇る企業の社長が日本人でなくなってしまうと、ちょっと寂しいですよね。。。

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このページは、Ndidが2006年3月29日 00:07に書いたブログ記事です。

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