テレビ東京は30日、今月放送された2番組がNHKと日本民間放送連盟(民放連)が決めたガイドラインに違反した問題で、これまでに視聴者7人から「気分が悪くなった」などの連絡があったことを明らかにした。通院したケースはないという。
テレ東によると、「セサミストリート」で「映像や光の点滅は1秒間に3回を超える使用を避ける」とするガイドラインに違反して、12回点滅する場面があった。また、「ハロー!モーニング。」では、白と黒の渦巻き模様が、基準を上回って画面の大半を占めるシーンがあった。テレ東は「録画した場合は視聴を控えてほしい」としている。(3/30@毎日新聞)
守るべき、ガイドラインに違反したことは悪い事なのですが、
それよりも、こんなガイドラインがあったことに驚きです。法律や条令ではないので一般に知られていなくても(私がしらないだけ?)、不思議では無いと思いますが、近年、ガイドラインという名の制約が増えることで、クリエイターの自由度が低下し、作品・サービス自体が無味になったりしないのでしょうかね。
今回の件は、医学的な根拠に裏づけされているようなので、必要なことですが、そもそも、この種のガイドラインを制定する、世に言う有識者とやらの判断は真なのでしょうか。
ガイドラインの持つ特性上、制定するのは容易でも、撤廃するとなると結構な労を要すと思われるので、先を見据え充分な検討の上で決めて欲しいですね。PSEマークなんかはかなりの疑問です。。。
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