アイフル全店、5月8日から業務停止・金融庁が命令正式発表

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金融庁は14日、消費者金融大手アイフルに対し、強引な取り立てなどの法令違反が相次いだとして、全約1700店を対象に、3―25日間の業務停止命令を出すと正式発表した。5月8日から業務を停止する。アイフルの福田吉孝社長は同日都内で会見し、「指導力不足を反省せざるを得ない」と謝罪、役員の減俸や広告自粛などの対応策を発表した。 (4/14@日本経済新聞)

自発的な借り入れの返済を除く新規の貸し付けや債権の回収などの業務が停止の対象となる。

CMのイメージとは違い、「強引さ」の度が過ぎたようです。
与謝野馨経済財政・金融担当相のコメントに「内容によっては刑事事件になりかねないような事案もある」とのこと。これを受け、取締役の減給・CMの二ヶ月自粛をアイフル経営陣は決定したようです。

成果主義の導入が、このような結果を招いたのでは?、とのコメントもありますが、やはり企業風土に問題があったのでしょう。競争激しい時代の中で、潜在的な歪が露呈した事例だと思います。

「どうする?アイフル」のキャッチコピーで有名になりましたが、
本当に、「どうする?アイフル」になってしまいました。。。

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このページは、Ndidが2006年4月15日 00:07に書いたブログ記事です。

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