米航空宇宙局(NASA)は11日、昨夏に「太陽系10番目の惑星」と発表した天体(UB313)の大きさが、冥王星とほぼ同じであると発表した。ハッブル宇宙望遠鏡の観測で明らかになった。
この天体は、地球から約160億キロ離れ、約560年かかって太陽の周りを1周する。独ボン大などによる地上からの観測では、冥王星より3割ほど大きいとみられていたが、昨年末、より正確な測定能力を持つハッブル宇宙望遠鏡で改めて調査した。
その結果、直径は約2400キロで、同じハッブル宇宙望遠鏡で測った冥王星(直径約2300キロ)より、わずかに大きいだけだった。NASAでは「ほとんど双子のようなものだ」と話している。(4/12@産経新聞)
一昔前に、話題になった太陽系第10惑星の正体が明らかになったようです。
それにしても、距離160億Km・公転周期560年と聞くと、「世界は広い」を超越した巨大さを痛感します。
このレベルで見ると、地球の規模は小さく・その上で歴史を築いた人間も儚く感じてしまいますが、それでも、地球で生き、地球環境に多大な影響を与える我々の存在の意義を考え無くて良いということにはなりませんよね。。。
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