消費者金融大手プロミスが24日発表した06年3月期の連結決算は、利息制限法の法定上限を超える利息(過払い利息)の返還費用が前期の約6.4倍の384億円にのぼった。売上高にあたる営業収益は同3.1%増の3812億円だが、当期利益は同44.2%減の420億円。過払い利息に利用者から返還要求が相次ぎ、高収益が続いてきた消費者金融の経営も曲がり角に来ている。
一方、同業者のアイフルが違法取り立てを理由に金融庁から全店業務停止処分を受けたことに関連し、回収業務などを再点検していることを明らかにした。(4/24@朝日新聞)
プロミスさんが「利息制限法の法定上限を超える利息(過払い利息)の返還費用が前期の約6.4倍」とのこと、多少のバラツキがあるのは当然としても、「6.4倍」は尋常でないと思います(違うかな?)。
「利用者からの返還要求により」とありますので、アイフルの件が影響していることは間違いないでしょう。常識で考えれば、競合・ライバルのアイフルで不祥事が起こったので、ウハウハ状態かと思ったら、「回収業務を再点検中」とのコメント。あれあれ。。念のためですよね?
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