英国での買い物やサービス代金の支払いで、口座からその場で現金が引き落とされるデビットカードの利用額が05年、現金払いを初めて上回った。
銀行などカード発行業者でつくる業界団体「APACS」によると、デビットカードが前年比9%増の890億ポンド(18兆2000億円)に伸びたのに対して、現金は4%減の810億ポンドにとどまった。APACSは「支払いの習慣が大きく変わった」と強調している。 (4/25@朝日新聞)
驚きです。英国ではデビットカードの利用が現金を上回ったようです。
日本でも登場した際には、注目されましたが、あまり使われていないようですよね。クレジットカードと異なり、デビットカードを使用しても、誰も得をしないために整備が進まない みたいな話を聞いたことがありますが、英国では何か後押しするものがあったのでしょうか?日本でも、公共料金をクレジットカードで支払うことは可能ですが、デビットカードでの支払いはあまり整備されていないことからしても、インフラ環境に差があると思います。
クレジットカードは、その名の通り「信用」に基づくので、残高が無くても購入できるという特徴がありますが、買い物の本来の姿としては、デビットカードの方が頷けます。
きっと、カード破産する人の数もすくなくなるのでしょうが、恋人の前でいい格好???はできないかな。
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