小泉首相、在任1806日 戦後3番目の長期政権に

| コメント(0) | トラックバック(0)

小泉首相は5日で在職1806日となり、中曽根康弘元首相に並んだ。佐藤栄作、吉田茂両氏に次ぐ戦後3番目の長期政権になった。高い内閣支持率を背景に、持論の郵政民営化の実現に力を入れ、景気回復に道筋をつけた。首相は9月の自民党総裁任期終了をもって首相退任の意向を表明している。

首相は5日、首相官邸で記者団に「就任当時、このような長期政権になると思ったか」と問われ、「いやあ、思わなかったねえ。ここまでこれたのも運が良かったのかねえ。国民の皆さんが支援し、協力してくれたおかげだと思います」と語った。また、首相は残りの任期について「行政改革推進法をはじめ大事な法案を成立させ、この路線を維持できるように、後のかたに頑張っていただきたい」と述べた。

一方、ポスト小泉候補の安倍官房長官は5日の記者会見で「この10年間、景気回復できなかったのは、政権がぐるぐる代わったことにも原因がある。仕事をやり遂げるには一定の時間が必要だ」と述べ、次期政権も長期政権が望ましいとの考えを示した。 (4/5@朝日新聞)

月日が経つのは早いもので、気が付けば、小泉政権も1800日を超えたのですね、しかも、歴代3位とは驚きです。歴代1位・2位が随分と前の時代の首相であることから、近年では、良くも悪くも(?)郡を抜いた長期政権です。小泉さんの民衆を味方につける「センス」は政治家らしからず、抜群でしたね。

安倍さんのコメントにある「仕事をやり遂げるには一定の時間が必要だ」は一理ありますね。最近の選挙では、マニフェスト・政権交代で盛り上がっていますが、この結果、与野党間の足元の掬いあいが目につくようになり、あまり本質でないことに時間が割かれいるように思えます。

次期、首相にも興味はありますが、その前に、小泉さんの任期は残っているので、終焉モードは如何なものでしょうか。。。ただの対外コメントだとは思いますが。

それにしても、月日が経つの早いもので、「小泉さんの前は誰?」といわれると咄嗟にはでてきません(私だけ?)。森 喜朗さんでしたね。。。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.ndid.net/MT/mt-tb.cgi/9

コメントする

このブログ記事について

このページは、Ndidが2006年4月 5日 21:06に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「ヨン様株長者に 含み益100億円」です。

次のブログ記事は「ドコモ東海、FOMAのシェアがmova上回る」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。