プロ野球・阪神の星野仙一シニアディレクター(SD)は15日、大阪市福島区の阪神電気鉄道本社を訪れ、一連の村上ファンド問題の説明を受けた後、報道陣に「(村上氏は)タイガースを売ってしまうかもしれない。おれは首になるかもしれないが、最後まで抵抗したい」と語った。
星野SDは「(チームが)ようやく冬の時代を抜けた時期にファンもいたたまれない」と顔をしかめ、「選手は余計なことを考えず、野球のことを一生懸命やってくれればいい」と話した。昨年10月に会談した村上氏については「法の目をかいくぐるのが得意な人」と不快感を示し「ホリエモンが捕まって、なぜあの人が捕まらないのか。絶対に天罰が下る」と怒りをあらわにした。(5/15@産経新聞)
「なぜあの人が捕まらないのか」は、少々詭弁な気もしますが、プレスに対しては穏やかな星野さんにあって、相当な怒りが伝わってきます。シニアディレクターの立場を超え、野球を愛する野球人だけに言わずにいられなかったのでしょう。「選手は野球に専念を!」も言葉にあるように、最近の野球はなにかとゴタゴタに巻き込まれ、選手が最高のパフォーマンスを発揮しずらいように思えてしまいます。これでは、見る側も今一ですし、選手も日本野球から離れて渡米してしまうかもしれません。
名将と呼ばれる野村監督もプロ野球にカンバックされましたし、もう一度、星野野球をみせてもらえないでしょうかね。。。
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