サッポロビール、ワインを自主回収・ガラス片混入の恐れ

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サッポロビールは26日、ワイン「ポレール」シリーズの一部商品を自主回収すると発表した。ワインに微細なガラス片が混入した恐れがあるためで、対象となる商品はすでに14万4000本が出荷されている。

回収するのはポレール180ミリリットル瓶のうち、「スペリア」「カベルネ」「シャルドネ」の3ブランド5品目。2004年8月に導入した瓶詰機に不具合があり、機械と瓶口部分が接触し、ガラス片が混入した疑いがある。在庫6360本を検査したところ、75本でガラス片の混入が見つかった。購入済みの顧客には商品と交換で返金する。(5/26@日本経済新聞)

製造工程の不備、市場に流出させた品質管理の甘さが問題視されそうな事件です。さらに、在庫品の検査結果では、ガラス混入率は1.17%となり、かなり高いです。。。不良率1%は相当な数字ですね。

ワインは、有色液体なので発見も難しいでしょうし、人体への影響も相当量あると推測されます(多分)。救いは、ワインだけにビンから直接呑む人は少ないと思われ、グラスに注いだときにわかるかも・・・、というぐらいでしょうか?購入済み品は返金するとの対応ですが、呑んでしまった人はどうするのでしょうか?

これに対する説明責任が企業にあると思いますが・・・ね。世の中には、不安一杯の人もいるのでは?

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このページは、Ndidが2006年5月26日 23:59に書いたブログ記事です。

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