駐車違反取り締まり民間委託、初日は東京8時スタート

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警察庁は30日、駐車違反取り締まりの民間委託が始まる6月1日当日の駐車監視員の活動開始時刻などを発表した。最も早く始まるのは東京都内の麻布署など28署で午前8時。終了予定時刻で最も遅いのは歓楽街を抱える神奈川・川崎署の翌2日午前5時。

茨城、神奈川、和歌山など7県は午前8時半、北海道と大阪は同8時45分で、大半は同9時―9時半の開始。終了予定時刻は六本木を管轄する麻布署と、愛知・中署、福井・福井署が午後10時となっている。毎日取り締まりを行う必要のない岩手、香川、宮崎などの6署は2日以降のスタートとなる。(5/30@日本経済新聞)

5月も残すところ後1日となり、いよいよ、話題の駐車違反取り締まりの民間委託が開始されます。そこで、警察からご丁寧に、実施地区と時間の概要が公開されたようです。

駐車違反は違法行為ですので、法治国家日本において、「ダメ」なのは言うに及びませんね。交通渋滞の誘因であったり、緊急車両の走行妨害などにつながる恐れがあり重要です。急患を運ぶ救急車でこのようなことがあれば、間接的であれ責任は重大です。

といことからすれば、ドライバにとっては・・・・ですが、必要な事と思います。が、これは警察の役割では?と感じるのも事実です。基本的には、国民の税金を財源として、勤められる公務員にあって、民間委託とはなぜ?仮に民間委託による、コスト低減だとすれば、税金の使われ方は妥当なの?他にやるべき事があるから、民間委託するだとすれば、そもそも駐車を違法行為とすることの妥当性は?駐車違反の摘発は民間でまかなえるとするなら、今までの警察官のお仕事は何だったの?疑問が残ります。。。

民間委託とされると、本来あるべき「悪い行為だっから罰する」が「罰せられるから悪い行為」と、本末転倒なのを認めることになるのでは?何にしろ、ドライバーにとっては、注意と意識が今まで以上に必要になると思いますね、気をつけましょう。

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このページは、Ndidが2006年5月30日 23:59に書いたブログ記事です。

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