村上代表を聴取へ・東京地検、インサイダーの疑い

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ニッポン放送株の売買を巡り、村上世彰代表(46)が率いる投資ファンド(村上ファンド)が不透明な取引を行ったとされる疑惑で、東京地検特捜部は2日、村上代表本人から近く事情を聴く方針を固めたもようだ。特捜部は、証券取引法違反(インサイダー取引)の疑いもあるとみており、一連の株取引の詳しい経緯について説明を求めるとみられる。

これまでに特捜部は、同ファンドの取引履歴など関連資料の任意提出を受けたほか、同ファンド関係者らから幅広く事情を聴取。不明朗な株取引の全容を解明するには、取引方針を最終決定していた村上代表自身に、違法性の有無などの認識を確認することが不可欠と判断したもようだ。(6/2@日本経済新聞)

村上ファンドの村上氏にも、疑いが向けられているようです。阪急株の渦中にあり、注目されている中での聴取ということで、相当な確信が地検にはあるものと推測されますが、実際のところはどうなのでしょうか?
インサイダーの定義も不明瞭な点が多く、法律のグレーゾーンをついた金儲けを許さないという、見せしめ感があるように思えます。

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このページは、Ndidが2006年6月 2日 23:50に書いたブログ記事です。

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