ワールドカップ 日本、決勝トーナメント進出ならず

| コメント(0) | トラックバック(0)

サッカーのワールドカップ(W杯)ドイツ大会で22日、日本は当地で前回大会優勝のブラジルとの1次リーグ最終戦に臨み、1―4で完敗した。日本は1勝もできずに1次リーグF組最下位に終わり、決勝トーナメント進出を逃した。

4年前の日韓大会後に就任したジーコ監督は、規律を重んじた前任者のトルシエ氏から方針を転換。選手にピッチの上での自由を与え、それぞれの判断を重んじるチームづくりをしてきた。「無策」との批判もあったが、2004年のアジアカップで接戦の連続を制して頂点に立ち、昨年のコンフェデレーションズカップではブラジルと引き分ける好試合を演じた。W杯予選も苦しみながらも勝ち抜いた。

今大会は、決勝トーナメント一回戦で敗退した前回以上の成績が期待された。初戦でオーストラリアに1―3で逆転負けし、クロアチアとは0―0の引き分け。ブラジル戦は「全員が戦う準備をしてくれ」と、選手にも先発メンバーを直前まで告げない背水の陣で臨んだが、自らがかつてスター選手として君臨したサッカー王国に、力の差をみせつけられた。

ジーコ監督は今大会で退任する。試合後は「努力はしたが、致し方のない結果になってしまった。サッカーの世界は厳しい。日本はこれからも成長しなければならない」と話した。(6/25@日本経済新聞)

日本のワールドカップが終わってしまいました・・・。サッカーはド素人ですが、「もうちょっと!」と思えるような惜しい試合が多かっただけに、残念になりませんが、やはり、世界最高の舞台での勝負に見られる厳しさとその中での感動を得たワールドカップでした。

次の「監督」に注目が向かうのもしかたありませんが、まずは選手の皆さん、ご苦労様&ありがとう。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.ndid.net/MT/mt-tb.cgi/67

コメントする

このブログ記事について

このページは、Ndidが2006年6月25日 14:15に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「クリムト作品155億円、絵画史上最高値」です。

次のブログ記事は「ひき逃げで誤認逮捕、10カ月拘置・警視庁」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。