英、航空機テロを阻止・米国行き同時爆破計画

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ロンドン警視庁は10日、英国から米国に向かう複数の旅客機を空中で爆破させるテロ計画を事前に察知し、21人の容疑者を拘束したと発表した。米国土安全保障省のチャートフ長官は計画への国際テロ組織アルカイダの関与を示唆。英政府はテロ警戒レベルを最高度の「危機的」に引き上げた。ロンドン・ヒースロー空港などは発着を大幅に制限、同日夕(日本時間11日未明)時点でも混乱が続いている。

チャートフ長官は記者会見で「最終的な結論ではないが、アルカイダによる計画を示す形跡がある」と述べた。「緻密(ちみつ)な計画で多数の容疑者が国際的に関与していた。計画は最終段階だった」とも指摘、犯人グループは機内に持ち込む手荷物の中に液状の化学物質をしのばせ、飛行中に爆発させようとしていたとの見方を示した。

リード英内相も「複数の旅客機を爆発させる計画を阻止した。事件が起きていれば大変な数の犠牲者が出ていた」と語った。(8/10@日本経済新聞)

間一髪で大惨事を防げたようです。夏休みですが、これで、飛行場のセキュリティチェックが厳しくなるのは必至です。安全確保のためなので、皆納得すると思いますが、海外旅行を計画中の方は、決行有無を含めて、なにかと大変になるでしょうね。

さて、私の夏休みはどうしよう・・・。エアコンの効いた部屋で高速道路の渋滞情報でもTVで見ようかな・・・。

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このページは、Ndidが2006年8月10日 23:59に書いたブログ記事です。

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