自宅サーバリニューアル作戦(1)サーバ不調

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2004年に自宅サーバを構築し、公開Webサーバとして稼動させて早4年が経過。

当初、自作パソコンの余剰パーツと常時接続ADSLの有効活用と題して、サーバを立ち上げましたが、ここ最近不調です。

カウンタのCGIがうまく動かなくなったり、リブート時に高い確率で、ファイルシステムのエラーが発生し、FSCKでクリンチしたりと。。。

これまでのトラブルと言えば、PC電源故障ぐらいで、それ以外は特に問題なく安定稼動してくれていました。電源系の次に寿命がトラブルの元と言えば、マザーボードのコンデンサーぐらいですが、目視では液漏れも無く、正常そのもの。

とは言え、2004年に余剰品をかき集めて作ったパソコンで、実はマザーボードは2000年に購入したもの、途中使わなかった時期があるものも、結構な年月を使用している。

HDDは、自宅サーバ立ち上げ時に唯一消耗品アイテムとして、新品を購入したものです。勿論、高価なサーバ用のHDDなどではなく、普通の3.5インチATAのHDDです。よくHDDの故障率、なんて話がWebでも見られ、いろんな意見がありますが、少なくとも、普通のHDDを4年間365日稼動で使用しているので、いつ故障してもおかしくない。

ファイルシステムのエラーはHDDの経時劣化が原因かと思っています。

OSと言えば、2004年当時興味でインストールしたFedoraCore2を結局使い続けていました。FedoraCore10がリリースされ、FedoraCore2の正式サポートも終了、旧バージョンをサポートしていたFedoraLegacyプロジェクトも解体と、セキュリティ面での不安が一杯。

CPUはインテルのCeleron700MHzに、メモリは512MBのSDRAMで、パフォーマンスは十分で不足を感じたことはありません。また、最新のMB・CPUにすると、消費電力アップで、電気代アップという懸念もあり、ハード・ソフトとも大きく変更することなく、4年以上が経過。

しかし、ハード・ソフトのどちらが原因か特定不明のファイルシステムのエラー多発で、いよいよ自宅サーバのリニューアルを検討開始!


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このページは、Ndidが2008年12月 6日 23:59に書いたブログ記事です。

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